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浄蓮の滝〜わさび沢〜天城隧道〜寒天橋と巡り、気分はすっかり天城越え。
旅から帰ってきて数日経つが、いまだに石川さゆりの[天城越え]のメロディを口ずさんでいる。
動画サイトで天城越えを見ていると、当然の様にオススメで[津軽海峡・冬景色]が出てくる(10代の石川さゆりの歌の上手さったら!)。
[天城越え][津軽海峡・冬景色]、これに森昌子の[越冬つばめ]と[北寒港]を加えれば、頭の中で一日中音楽を回し続けることが出来る。
勿論、以前からこれらは名曲として認識はしていたが、若い頃は「何だこの辛気臭い曲はよお」位にしか思っていなかった。
年を重ねると共に、侘び寂びを理解出来る様になったということだろうか。
演歌と日本人との親和性については、四七抜き音階や階段メロディ(レット・イット・ビー的な)が、人々の波長に合うという話を耳にするが、そこに情緒溢れる(時には鬼気迫る)フレーズが加われば、名曲になる要素が整うのだという。
[北寒港]においては冒頭から、
「泣いてみようか 笑おうか それとも死んでしまいましょうか」と究極の三択で迫ってくる。
まあ、そんなの迫られたら私なら当然《逃げる》を連打するけどな(笑)
ちなみに津軽海峡・冬景色は、あの松田聖子もカバーしていることを知った。
石川さゆりに敵うわけ無いだろ、と思って聴いてみたら、コレはコレでなかなか良い。
完全に[Seikoの津軽海峡]になっていた。
どうやら【歌姫】と称される歌い手達は、他人の持ち歌を自分の歌にしてしまう才能も持ち合わせている様だ。
天城路には演歌に目覚めさせるなにかがあると思います。インカノメザメ?
思えば同行人が山行中に演歌を口遊むようになったのも、踊子歩道を歩いてからでした😗
以降、九十九折りの道や隧道ではもちろん天城越え、寒風吹き荒ぶ日向山では津軽海峡・冬景色と越冬つばめ、上高地を発つ時には氷雨(日野美歌ver.)を唄っています。
最初は「なんで演歌?」と隣でドン引きしていたのですが、聴くにつれ哀調漂うメロディと情念溢れる歌詞が心地よいことに気付きました。DNAが受け入れてる感というか🧬笑
そういえば、むかし(今も聴くけど)好きだったglobeも、ダンスミュージック〜トランスでありながら歌詞は演歌そのものだったりします。〽︎あなたと死ねたら なんてフレーズすらあるんですよ😨
当時としては新しいサウンドでありながら、幅広い層に支持されたのはそこかな?と。
演歌ではないですが、昨夜TVで桑田佳祐が越路吹雪の名曲をカバーしているライブを観ました。水分多めな歌詞で、シャンソン、昭和の歌謡曲もかなり好きです。
‥ツボな話題すぎて、つい長文になってしまいました😅スミマセン
でぱ、今日も良い一日を😄
昭和の文豪に想いを馳せる旅になるはずだったのですが、結果演歌の沼にどっぷりはまっています(笑)
もう本当に天城越えの世界ですよね♪
イントロの音楽まで口ずさんでいた位ですから(笑)
上高地と氷雨ね。雨に祟られた帰りのアルピコの車内で、窓に写る自分の姿…。ホントだ、確かに氷雨だ(笑)
今思うと、私も日頃無意識で演歌や昭和歌謡曲を歌っている様です🙋
よく梓みちよの[二人でお酒を]をロード歩きで歌ってます(旋律が気持ち良い)。
あと[喝采]とか[瀬戸の花嫁]とか(笑)。
多分母親がよく歌っていたんで、脳内に刷り込まれているのでしょう😆
確かブラタモリの弘前辺りのロケで、タモリが「桜の花見は日本人のDNAに組み込まれている」と言っていましたが、演歌や歌謡曲もその類いかもしれませんね 。
>あなたと死ねたら
まあ演歌では当たり前の世界ですが(笑)、Jポップ系でそのフレーズは新鮮でしたね。
何かの音楽誌で《なぜJポップで歌詞に[死]が取り上げられないのか》という議論があった際に、前向きをモットーとしているJポップに[死]のファクターは必要無いからという結論に達した話があった様な記憶があります。
>桑田佳祐
そう、本当は日記で桑田佳祐の話も入れたかったのですよ。でも彼は歌姫ではないから(笑)外しました。
年末ひとり紅白歌合戦ライブをおこなってましたよね。
沢田研二の[勝手にしやがれ]を完全に自分の持ち歌にしてしまうのは、世の中探してもおそらく桑田サンだけでしょうね😂
こちらこそ話が長くなってスミマセンw
天城越えは私も以前万二郎・万三郎から天城峠まで縦走した時にずっと頭の中で回っていました😄
🎵誰かに盗られるくらいならあなたを殺していいですか🎵などと一途な女性像が浮かびます。
九十九折り、浄蓮の滝もその怪しさ、激しさを物語っていますね。
何とも奥の深い渋い曲です。
本当にそうですね。天城の山中を歩いていると、頭の中から[天城越え]が離れませんでした😆
しかし、歌詞に書き起こすとなかなか鬼気迫る内容ですね😅
石川さゆりさんは、当初「とてもこの曲は歌いきれない」と言っていた様ですが、むしろ彼女だからこそ表現できた歌の世界ですよね👏
そういえばクラシックも時々口ずさんでますよ。
往路はのんびり[青く美しきドナウ]をハミングしながら歩いていますが、後半慌ただしくなってくると(バスの時間に間に合わない)、脳内音楽は[トリッチトラッチポルカ]に切り替わります(笑)
【ヤマレコ芸人】と呼ばれるSirozouさんは他人の持ちネタを自分のネタにしてしまう才能も持ち合わせているようです(笑)
👻パクリマ ハ オマエダロ!
ディズニーランドから帰ってくると、エンドレスでジャンボリミッキーが脳内再生されるような(違うw
ドサ回りの踊子ことSirozouですw
【令和の康成】を目指したつもりが、暑さの仕業でこのザマです 👻
やはり[天城越え]は良いですね。しかしこれ程名曲として語り継がれる一番の理由は、石川さゆりの歌唱力と鬼気迫る表現力にあると思います。
まあ女の情念的な歌をもっと極めれば、都はるみの「北の宿から」まで行ってしまいますが、ちょっとオドロオドロし過ぎて引いてしまいます😱
やはり天城越えは石川さゆりに限りますね。ついでに言えば、彼女は若い頃から別嬪です(←やっぱそこかいw)
さて、小生ときましたらヌレエフ歩き(白鳥の湖)が頓挫したので、次は[黒鳥の湖歩き]を模索中。
ウホ♥️
伊豆のレコにコメントしようか迷って、直接的には山行に関係ないので結局しなかったのですが、再びSirozouさんからその名が出てきたのでコメントしてしまいます😅もちろん、伊豆のレコは楽しく読ませていただきました!私も伊豆って好きで、ほんとはもっと歩き倒したいのですが、如何せん遠いので行けても年一って感じです💦
コメントしようか迷った理由ですが、まさかヤマレコでヌレエフの名を目にするとは!!!
個人的にはSirozouさんの書かれる文章って知的で面白いなあと思ってました(下ネタ含む笑)
そんなSirozouさんからヌレエフの名が出てきて、驚きとともにちょっと嬉しかったり。もしかしてバレエ経験者だったりされますか?
ちなみに時代は違いますが私はアナニアシヴィリの大ファンでABT見に行きました😊
…ということをレコにコメントするのはどうかなあ🙄と躊躇してしまったのですが、今回の日記で再びヌレエフの名が出てきたのでコメントしてしまいました。次回はぜひぜひ黒鳥お願いします!
ヌレエフ歩きなんてマニアックなネタで好き放題遊んでいたら、まさかkunkun_marchさんからコメントが来るとは(←焦るw)
私の知識は浅く広くなので、別にバレエの経験は無いですよ😆
まあクラシックは何となく好きなので、ヌレエフとフォンティーン(だったかな?)の白鳥の湖をビデオで観た程度です。
当時の演者はやたらと[超人的]と形容される人が多かったですね。あと[驚異のソプラノ]とか(笑)
>Sirozouさんの書かれる文章って知的で面白い
そおですか??
まあ自分自身書いていて一番楽しいので😂
知的かどうかは判りませんが、下ネタばかりだと本当にどうしょうもないので(笑)、適当に言葉遊びをちりばめている感じでしょうかね。
そういえば私も少し前のkunkun_marchさんのレコにコメントし忘れていました。
[雨の鎌倉、紫陽花散歩]
良いタイトルでしたねー👏(中身も良かったです)
私自身、七五調やドドイツを好んで使うので、こちらのタイトルを見た時に目にハッと留まりました😆
蛇足ですが[黒鳥の湖]はちょっと下ネタ入ってます😅
この類いのネタに反応するのはいつもHさんやQさん達なので(笑)、女性からコメントが来ると慌ててしまいます💦
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