真夏の某フェスに設営したのを思い出したので、思いつくままに書いておく。
http://webshop.wild1.co.jp/products/detail.php?product_id=9296
購入価格は9800円。以前セールになっていた時に購入。
二人用が欲しかったが売り切れだったことと、二人用途の差額が千円だったので購入した。ソロには向かないが安かったのでつい。
仕様はwebの通り。旧モデルセールだったのかもしれないが大きな違いは見られない。わからないので旧モデルということにして書いていく。
とりあえず、安いので山岳テントとしては重い。総重量3kg。
それだけは覚悟しておいた方がいい。
収納袋もチープだ。特にポール袋。ペグもおまけ程度のピンペグ。張り綱も取り替えたほうがいいかもしれない。今回はペグは手持ちのVペグ、張り綱は付属品を使った。
設営に関して、短いポールの扱いに戸惑うかもしれない。
説明書に明示されていなかったと思うが、クロスさせた長いポールの上に配置するようだ。下に設置しても機能的に問題なく、どちらでもいいかもしれない。
短いポールの両端にインナーの入り口上部をはめる。この時、慣れないと力がいるかもしれない。コツがわかれば素早くできる。
フライの四隅にはアジャスターベルトが付いている。コレにより、フライにテンションをかけることができる。ピンとシワなく張れるので便利。設営時はゆるめておいた方がいい。
前室部分は、ペグダウンしないと使えない。閉めた時にピンペグに引っ掛けるようにしたらいいと思う。緩くても耐風に影響は少なかった。
前後の入り口を開放することができるで換気しやすい。
天井もそれなりで山岳テントとしては居住性は十分快適。
大人二人で使うとゆったりしてていいかもしれない。重いけど。
耐風性能も十分。某フェスが中止になった、あのラストの嵐に余裕で耐えた。びくともしなかった。
耐水性は普通だと思う。問題ない。
そういうわけでお試しで買ってみるにはちょうどいいテントだと思う。
重いけど安い。それなりに使える。
三人でテント泊なら余裕で行けるはず。
フライと本体がまとめて一袋なので、フライ用に別の袋を用意した方がいい。その上で分担したら重さは解決すると思う。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する