

今日、尾瀬国立公園山開きの式典が福島県檜枝岐村の御池登山口でおこなわれたようですね。
ミズバショウの群生地として知られ、東京電力が約4割を所有している尾瀬国立公園。
福島第1原発事故の賠償金支払いをめぐり、土地売却を懸念する声が出ており、例年とは趣を異にしているそうで。
式典では安全を祈願し、記念登山を実施。ミズバショウの見ごろは6月上旬という。原発事故の影響で、今年は自然保護の在り方を話し合う夏の尾瀬サミットの中止が検討されている。
東電は、水力発電の水源地として公園約3万7200ヘクタールのうち、群馬県側の約1万6千ヘクタールを所有し、環境保護などのために毎年約2億円を拠出。木道の管理や湿原の回復などの環境整備を行っている。
売却の有無に東電側は「決まっていない」。枝野幸男官房長官は18日の記者会見で「優先順位から言えば、もっと先に売却できるものがある」との認識を示している。
約80年の歴史を持つ山小屋「富士見小屋」の管理人萩原始さん(77)は「東電あっての尾瀬。もし売却となったら、売却先は環境整備をきちんとしてくれるのか不安だ」と話している。
共同通信から一部抜粋しました。
どうなる事やら

枝野さんが言うとおり
先に本社ビルや100%子会社の東電不動産などが保有する処分しやすい(買手が多い)不動産を売却すると思うので、尾瀬の売却の話はかなり先だと思います。
東電は尾瀬以外にも、たくさ〜ん不動産を保有してると思われます。
尾瀬を売却するにしろ、国立公園に指定されていますから、あらたにホテルやレジャー施設を作ることができない
と思われるので、皆さんが心配するような企業や外国企業は投資に見合わないので
尾瀬は買わないでしょうね・・・たぶん
万が一、ず〜っと先に買う企業が出てきたとしても
やはり尾瀬の水源を利用した発電設備?も含めて
他の電力会社が買うしかないでしょうね
その場合、買った会社の企業イメージなどなどで
今まで以上に尾瀬環境保護に努力されると
信じたいですね。
どちらにしろ新たな買手がいたとしても
国策企業に近い電力会社(国内の電力会社)ですねきっと
または国に売却をして維持コストを無くす
と言うことも
その場合は東電は水源利用料がかかるか・・・
と言うことは・・・売らないのではないでしょうか
とド素人の希望的観測です
to4さん、解りやすいコメントありがとうございます。
なるほど〜やたらに買っても開発できない土地って事ですもんね。
このまま現状維持なら良いですけど、手放して整備されずに荒廃して行くような事にならなければ良いですね
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