マッターホルンには登りたかった。

10代20代は登山には興味がなく23才の時雪の表尾根で疲労困憊したのみ、その後50代まで働きずめでした。

20年前53才のお盆休みにスイスアルプスツアーに参加10日間50万円。
ツェルマットでフリータイムがあるのが決め手でした。
マッターホルンの登山スタートのヘルンリヒュッテにハイキングです。
今年のツアーは54万円で満席です。

家人はホテルにて留守番。
天気は高曇り、ケーブルカーから降りた登山者は私一人。
途中日本人青年と出会い写真を撮りあう。

スイス人若者グループとすれ違うが他に登山者なし。
歩き易いよく整備された登山道です。

小屋から見上げるマッタ―ホルンは首が痛くなる角度です。

20代で金と暇があれば谷川岳あたりでトレーニングを積み登っていたと思う。

ガイド付きだと難易度は高くないです。

当日ヘルンリヒュッテに居るときヘリコプターが飛来しテレビクルーを降ろしていった。

インタビューを受けたがジャパニーズのみ聞きとれました。

帰国後調べると東工大教授（54才）で山岳マラソンのエキスパート下嶋浩氏が遭難死。

https://ja.wikipedia.org/wiki/下嶋浩

ガイドレスで前日の雪でガイド付き登山が中止のなかの登攀だったらしい。

自信がおありだったと思うが有能な人を亡くしました。

ガイド料は7~8万円だったと思う。

現在は1000スイスフラン=112426円

http://haizisan.sakura.ne.jp/hornlihuttenew.html

https://youtu.be/4gg29ryn4Cs