書策新道（通行止め）は廃道確定。

2020年1月1日の日記に書いた書策新道の崩落部分がどうなったか確認に行きました。

https://www.yamareco.com/modules/diary/109635-detail-200649
https://www.yamareco.com/modules/diary/109635-detail-200797

新たに本谷沢まで100ｍ程手前で登山道が土砂崩れのため流失していました。

3年前に滑落したのがここと思います。

https://www.yamareco.com/modules/diary/109635-detail-165746

傾斜が45度でしたからストップ出来ました。

従って本谷沢まで行けません。

下の沢までは約20ｍの高低差があります。

崩落部分はかなりの急斜面（45度）です。

新たに登山道を通すのは不可能と思います。

従ってこれで歴史ある書策新道は実質的に廃道確定でしょう。

廃坑跡に行くには表尾根縦走路の書策小屋跡地からのピストンになります。

当日2名の登山者と書策新道ですれ違いました。

私同様に思い入れのある方々でしょう。

源次郎尾根と書策新道の分岐から源次郎尾根を登り詰め花立山荘のやや上の大倉尾根に出る事が出来ます。

踏み跡は多いです。

現場の画像を添付します。

NO.1画像のむこうの斜線が元の斜面で手前が流失部分。
奥の黒い部分が登山道。
NO.2画像はつづ折れを登り詰めると3差路状の地形に出る。
踏み跡は右の倒木方向が明瞭であるがこの道が書策新道で行き止まり、正面の尾根に乗り登り詰めると花立山荘上の大倉尾根に出る。

コメント

たかやま

RE: 書策新道（通行止め）は廃道確定。
こんばんは

山と高原地図では、ユーザーからの情報も収集しているようです。
宜しければ、投稿なさってみてください。

https://www.yamareco.com/yamatokougen-chizu/tozandojyoho
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