山岳遭難をすると「家が潰れるくらいの費用請求が来る」という話がよくされますが、過去にはそれくらいのケースもありましたが現在ではほぼありません。(注:全く無いわけではありません)
ちなみに昨年長野県内で遭難して請求された平均の救助費用は10万円強とのことで、公的な救助のみで費用請求されないケースも多くあります。
単純な計算ではありませんが、過去には家が潰れるほどの額を現在は地元行政が負担しているとも言えます。
やまきふ共済会では上記の実態を踏まえて、
場合によっては多額の請求がされる可能性もあり民間と連携した迅速な救助のためにも必要な「遭難時の保険」を付帯し、我々が自由に登山を続けるためにも地元行政に負担を押し付けるには限界があるため「寄付」という形をとっています。
また登山計画書には、事前に綿密な計画を立てることでの「遭難防止」、行方不明時の「迅速な捜索活動」を可能にする等の重要な役割がありますので、登山計画書作成通知をした登山者には通常の保険ではカバーされない部分まで給付対象としています。
いよいよ夏山本番ですが、ぜひやまきふ共済会にご入会いただき登山計画書を作成し安全登山を楽しみましょう。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する