最近登山にGPSを持っている方が多くなりました。
持っているとどんな利点がありますか。
使用した方の体験、短所、長所等教えてください。
持って行った方が良いのでしょうか。
購入するとしたら、登山にはどんな機種が良いのか教えてください。
メーカー別に短所、長所を教えてください。
私は地図を頼りに山感で登っていました。 しかし、中高年になると、山も感でなく、最近の科学技術を取り入れた方が、安全で快適な山登りが、より一層楽しめるのではないかと思います。器具に頼り過ぎるのはいけませんが、ある程度は利用した方が良いかと思います。GPSに詳しい皆さん、アドバイスをお願いいたします。
GPSは、道がしっかりした登山道をすすむ山行ならば、不用といっていいと思います。
この種の利用の場合は、行動時間とルートの記録役です。
頼りになるのは、雪山、沢、そこに天候や藪こぎなどの条件で、視界が悪い条件が重なったときです。
それと、よく歩かれている山でも、登山口の取り付きや、林道と交錯する場合などは、現況が変化し、地図から読み取るのがむずかしい場合がります。
登山道以外の作業道が多いエリアも同様。
私はよく人家のある登山口周辺で迷ったりします。麓は見通しが悪いし。
登山口の確認にGPSを使う場合はけっこうあります。
私のGPSの利用の事例を下記に上げておきます。
成功的利用
http://trace.kinokoyama.net/fungi/mt-h-nameko041001.htm
http://trace.kinokoyama.net/josinetu/narumizu040808.htm
http://trace.kinokoyama.net/salps-yatu/simagare2001.htm
失敗談
http://www.yamareco.com/modules/diary/990-detail-15328
http://trace.kinokoyama.net/kanto/kanayamasawa2001.htm
「山勘」は、踏み跡がおぼつかないルートで視界が悪いときなどは、依存できません。
地図読み、そして磁石と地図を使って視界が限られるなかを前進する方法などは、技術として習得しておく必要があります。
体験を交えた大変詳しい説明ありがとうございました。
大いに参考になりました。
hotaka3000さん こんばんわ
私はハンディGPS派筆頭（笑）です。
師匠がほとんど言いつくしてしまってますが、私はガーミンの６０CSX英語版＋UUD地図を使っています。
夏だとほとんどおもちゃとしてしか使っていませんが、
ガスに巻かれてホワイトアウトの状態で撤退するパーティとすれ違いで山に入っていけるのはある意味快感でしょうか
後はバックカントリースキーで一度ドロップしたらもう戻れない（やり直しがきかない）状況ではGPSの効果は絶大ですね。
ちょっと変わった使い方では、娘と登っているときに「ほら、あとこれくらい登れば頂上だよ」ってなだめすかすのに重宝します
GPSコミュもありますので、ぜひご参加ください。
hataka3000さん こんばんは。
私は、GARMIN VISTA HCx英語版を一昨年10月から使っています。
地図は、「アベル父さん‥‥」（無料でしたが、今はホームページにアップされていないみたい。）を使わせていただいてます。
登るときは、その地域のトレッキングマップエディターでプリントアウトした経緯度付きの地図とコンパスも持っていきます。
でも実際登っているときは、GPSも地図もコンパスもほとんど見ておらず、たまに見ているだけです。
GPSは、データロガーのためと、ある程度の保険と割り切っています。
hataka3000さん、おはようございます。
私はログ専用機と座標確認用の二刀流です。
ログ専用機は747A+で、稼働時間が長い点を重宝しています。二泊三日は充分対応します。
座標確認用はPG-S1で、その時だけ電源を入れます。基本は地図とコンパスですが、保険の意味合いが大きいです。
山行記録のルート登録はできるだけGPSのログであって欲しいと思っています。
地図はカシミールにて国土地理院の25000図を印刷しますが、破線が必ずしも実際と合っていないので、信頼できそうなGPSログがある場合にはダウンロードして25000図に表示して印刷しています。
残雪期ですと夏道とは違ったりもするので、山行記録は貴重な情報源だと思います。
私にとってGPSのログは入力の手間を省くというより、参照される方のためという意味合いが大きいです。
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