パープルになって1カ月レッドを目指してますが、まだパープルです。ノーマル会員なので一か月の登録写真が少ないんですよね。そこではたと気が付きました。写真がない記録を載せればいいんじゃない?と。
写真があれば写真も載せたくなるけど、昔の写真のない、あってもフィルム写真でネットに上げるには面倒な山行記録がワンサカあります。もっと古い20代の時のもありますが、とりあえず山を再開した1997年から記録を載せ始めています。
その過程でちょっと思うことがあり、日記に書こうと思います。
1998年のことです。まだ山に携帯を持ってはいる人なんていなかった時代です。
丹沢の沢で目の前で先行者が滑落して骨折しました。いうなれば第一発見者。そのケガ人のパートナーは初心者らしくおろおろするばかり。ほっておくこともできないので遡行をストップして付き添いました。後続の人に通報するようケガ人の情報を書いたメモを頼んだのも確かわたしでした。
人気の沢で次々後続パーティーが来てみんなでおろそうということになりました。山岳会の経験者がいてちゃんと処置などもしてくれて背負っておろし始めました。沢なので大変でしたが、一番大変なところが終わったあたりで救助隊が上がってきて合流でき、けが人を引き渡しました。ヤレヤレ、ヨカッタ。
たぶん民間の山岳救助隊なのでしょう、かなりの人数がいました。はっきり数えたわけではないけれど、ここまで下ろしてきたこちらが13〜4人でそれ以上に多かったことは確かですから20人くらい?そこまでの人数は当座必要ないからか、タバコを吸いながらおしゃべりしている人が多かったです。挙句の果てにはわたし達に邪魔だ、一緒についてくるなという意味のことを言ってきました。こっちもクタクタでしたが、そう言われてしかたなく休憩もそこそこに下山したのを覚えています。
感謝状が欲しいわけでも、その方達も民間ボランティアでしょうからお礼を言ってくる筋合いのものでもないのでしょうが、あまりにひどい言われようでした。こちらは体力ないおばさんですから(今よりは若かったけれど)へたすりゃ、こちらが下山不能になったかもしれませんよ。
その後、警察からは何の連絡もありませんでした。確かケガ人の奥様からお礼の電話があっただけかな?本人からはハガキの1枚も電話の1本もなかったですね。
これからも事故者に遭遇したら知らんぷりはできないでしょうけど、でも付き添って一緒にビバークまではできないし…やれることは限られますよね。
感謝状が欲しいわけでなくただ放っておけないから救助した、とはいえなかなか出来る事ではありません
民間救助隊の意図がなんであれそのように扱われてはガックリするのは当然です
民間救助隊にとって他者の活動がどう思われたのかはわかりません
その場にいない私は何も判断出来ませんがm2998さんが良い事をなさったのは確かだと思います
washiokenさま、コメントありがとうございます。そう言ってもらえてホッとしました。
わたしも人様に迷惑をかけてしまったこともあります。
同じ登山者としてケガされた方がいたら誰でも手伝おうとしてくれると思います。
今ははスマホがありますから、ケガした本人が救助要請もできるのであまり手伝えることも少ないかもしれません。
ケガによっては動かさない方がいい場合もありますしね。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する