ずっと気になっていた磐梯山 （Mt．Bandai）

以前から気になっていた磐梯山へ。
小学校の修学旅行は会津若松で、五色沼、会津武家屋敷など巡り、最後は飯盛山でほとんどの男の子は「白虎刀」を買うのがお決まりのパターン。
移動のバスの中で、バスガイドさんが唄ってくれた歌が、何故かずっと記憶から離れず、会津、磐梯という言葉を聞くと、たまに思い浮かんだりする。
「ばんだ〜いさんの〜、うごか〜な〜い、す〜が〜たにもに〜た〜・・・」という野口英世の歌。「磐梯山の動かない姿にも似たその心、苦しいことがあっても、貫き遂げた偉い人」という歌詞だった（と思う）。ガイドさんは２回くらいは唄ったと思うけど、すっかり記憶に刷り込まれ、その後、「磐梯山」がずっと気になっていた。
翁島登山口から登る。１ヶ月半ぶりの山登り。段差の少ないところを一歩一歩ゆっくり膝の様子を見ながら。
朝方は天気もよく、山頂からは猪苗代湖全体が見渡せた。
花畑を周回し、猪苗代登山口方面へ下る。
見慣れない花だと思ったら、これが「バンダイクワガタ」だそうで。磐梯山の入門日に見ることができたのはラッキーだった。頂上で少し話をしたご夫婦とまた会い、弘法清水小屋で買った山バッジを見せてもらうと、「バンクワ」がデザインされていた。
下山後も膝に痛みは出ず、まずは一安心。