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今も下越山岳会によって刈り払いなどの整備を行っていただいているようであるが、ネットでは来年以降の刈り払いがあるのか不確定というような情報がチラホラ。
加治川ダムへのアクセス道が冬期通行規制される前に行かなければ。
加治川ダム周辺は紅葉が見頃。尾根に上がるまでは見晴らしは少ないが、落葉を踏みながら所々紅葉が楽しめた。(途中の倉見平から見る俎倉山は迫力の眺め)。
尾根に出たところの岩岳がほぼ中間地点。舞台が変わり、視界が開け、紅く染まったヒダ状の山の斜面が美しい。
鎖場や崩れかけた細い道など緊張感も高まる。
そして、蒜場山頂が近づくと、またもや舞台が変わる。
純白の飯豊連峰が目の前に! 山頂は風もなく温かったので、1時間もみとれてしまった。
変化もあって楽しい山歩きだった。
下山時に、登り口の下越山岳会が建てた「米平新道」の石標に一礼。
私のようなものでも山歩きができるのは、道があればこそ。
どこの山でもそうだが、切り開いた方々、整備してくださる方々に改めて感謝。
今日、スライドした人は10数人。願わくは、米平新道ももう少し人気が高まって、将来的に廃道にならなければよいのだけど。
【蒜場山(ひるばやま)】
「ひる」という響きに思わず ひる んでしまうが、あの「ヒル」とは全く関係なし。「蒜」はニンニク。野生ニンニクの仲間の「野蒜(のびる)」に由来する。
蒜場山が人気薄いのは、どうも名前が良くないような気がする。例えば「雨飾山」などは字面や響きが詩的で、それだけでも人を惹きつける魅了的なネーミングだと思う。
蒜場山は愛嬌重視で「のび〜る山」に改名してはどうか。受験生や事業経営者の聖地になったりして。
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