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残雪期に頂上直下に兎の形をした雪形が現れるのが由来とか。
中束口から登り始め、しばらくは緩やかな雑木林が続く。色々な種類の落ち葉が詰め合わせのお菓子のよう。時に落葉は寂寥感が漂うが、今日は楽しく歩けた。
高度を上げていくと落葉が進み、ふかふかの絨毯の上を歩いているかのように靴が沈む。
すっかり葉を落としたブナ林は、もう冬へのカウントダウンが始まっているのだろう。
最後の急登をひと踏ん張りして頂上へ。鋭角に見えていた頂上は、意外と10数人くらいは休める平らなスペースがあった。朱色の祠と鳥居が印象的で、ミニチュアのような鳥居にも、しっかり「光兎山」と書いてある。
天気が良ければ、朝日や飯豊連峰がキレイに見えるらしいが、今日の眺望は残念ながら今一つ。
もってきた林檎をかじり、30分程度休憩して帰路につく。
途中、宮前の光兎神社に寄る。中には金色の2頭の兎が。金色の具合が中途半端だと思っていたら、兎に金箔を貼って祈願するらしく、まだ途中のようだった。完璧な金色の兎になるのはいつの日か。
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