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振り返ると倒れたママチャリの横に六十代半ばくらいの女性が左肩を下にして頭から血を流して倒れておりその傍らにはぶつかったとみられる50台半ばとみられる男性が呆然として立っていました。
それでも直ぐに女性が起き上がると思っていたのですが暫く倒れたままのその様子にワタクシは‘これは予想以上にまずいヤツ・・’と判断、倒れている女性に駆って寄って相手の男性に動かさないように指示し進入しようと停滞している数台の車列に×印サインを送って迂回を催促すると同時に救急通報致しました。
するとそれまで周辺で見守っていた年配の女性が「大丈夫ですか?」と怪我の様子を心配そうに見に来てくれたのでザックの中からウエットティッシュを取り出して手渡しました。
通報から10分ほど経過したころ、担当と見られる救急隊から携帯に折り返しの着信があり
「今から出庫するところです・・」
「出欠個所は頭部ですか?」
「怪我をしている女性は五十代ですか?」
「その女性は動けますか?」
「相手の方はどうしていますか?」
の質問を受けましたがどれも私が通報の際に事故現場住所と一緒に報告したことなので改めて問い合わせてきたことに困惑、なによりも10分もの時間が経過してから「今から出庫するところです」との経過報告に「重大事故だったら助かる被害者も死んでしまうかも」と思うと素朴に怒りが湧き上がって参りました。
「救急車要請をお願いしてから10分以上時間がたっているのですが状況説明したように怪我をしている女性は交差点の中央付近でで動けなくなったままです・・至急救助してください」と思わず強い口調で応答すると「了解です」。との応答の後回線が切断されほどなくして現場に救急車が到着、倒れていた女性はストレッチャーに乗せられ、相手の男性と一緒に救急病院へと移送されていきました。
ワタクシの取りましては自転車事故の怖さを再認識させられたと同時にナントモ納得の出来ないヤマユキ後の一件でした。。
こんにちははじめまして
ケータイで通報すると電波を受信する基地局によっては、所轄の消防署につながらないことがあります。それで遅くなっているのと再度確認が行われた可能性があります。公衆電話なら早いのですが、今の時代ありませんしね
masanoさん、はじめまして!
コメントありがとうございました。
携帯からの119番通報だとシステム上、直ぐに対応出来ない場合があるとは知りませんでした。
しかしながらmasaoさんもお察しの通り、携帯電葉の急速な普及と共に街中には公衆電話は殆ど無いのが現状なので迅速な出動が出来るようにお願いしたいと思います。
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