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と、
良い結果とならず無念にも相成った状況は恐らくは台風特有の突風によるものだった。
と、結び付けると何となく合点がいく。
誰もがこのような惨事を迎えたくないし、誰もが「自分はならない。」という絶対的な自信も確信できないが、普通に考えればありえない展開だったので、一応、日記には記して置きます。
以下備忘録。（我々の行動）8月１６日
千枚から悪沢・中岳⇒小赤石・赤石⇒（百�瞭胸海硫箸陵縦蝓�
８月１６日
朝４時⇒６時位からかなり台風モードなお天気。この時の台風の位置から通常とは逆の方向から風がかなり吹いていた。
お昼頃⇒予定の百�瞭胸海硫箸�ら赤石避難小屋へエスケープを決定。
恐らく大倉尾根で起きた時間もこの頃。風の所感は風に向かって息ができない程でない。（依って40m未満）※この体感は長年自動二輪で経験している感覚で養われたモノ（例50m⇒時速180キロ）
８月１６日の宿りは、小屋番さん。トランスジャパンのカメラマンさんと、第一遭難者捜索の静岡県警の３人。と我々3名。
８月１７日
夜明と同時に県警さん達が現地に赴き、朝７時頃に第一の遺体収容。（この時は私も山頂から見ていました。）
その帰り際にヘリから、もう一つの事案を発見した様子（山頂から観ていて一旦戻ってその付近のホバリングをしていた。）
我々下山時に、第二の事故の遺体を収容（静岡消防）中に出くわす。
共にフェースが寝ているが差してキケンとは思えない部分。写真１が最初の現場（青いザックカバーが置いてある辺り迄滑落）。写真２が沢筋（支稜）の現場（消防の方々がいる辺り迄滑落）。
このような惨事が起こらないように真意を持って合掌。
