そこで今日は前から見たかった東宝映画「散り椿」の試写会に行ってきました。
さて、この映画のストーリーはというと、
「かつて上役の不正を訴えたが認められずに藩を追われた瓜生新兵衛が、18年ぶりに帰郷。藩を追放された後も連れ添い続けた妻の篠が病に倒れ、死を迎えようとした折、最期の願いを夫に託す。「藩に戻りて、榊原采女様を助けてほしい」というものだった。2人はかつて篠をめぐる恋敵であり、新兵衛の藩追放にかかわる大きな因縁を持っていた……。(公式ホームページから引用)」
主演は今や「東宝」の顔、岡田准一。共演は『オズランド』の西島秀俊。
さらに、女優No.1という呼び声の高い黒木華も出演。
この他にも独特の存在感が光る池松壮亮や柳楽優弥、新井浩文、朝ドラ『べっぴんさん』や映画『累』で一躍注目度が高まった芳根京子、ベテランの緒形直人や駿河太郎、富司純子、奥田瑛二、麻生久美子ら演技派が集結していることから、2018年の最注目映画になるでしょう。
原作は『蜩ノ記』で直木賞を受賞した葉室麟。
朴訥で不器用だけど清廉に生きようとする侍たちの凛とした生き様をテーマに脚本を書き起こしたのは『雨あがる』『阿弥陀堂便り』の小泉尭史。
そして監督は『剱岳点の記』では日本アカデミー賞最優秀監督賞に輝いた木村大作。
黒澤明監督門下の、日本映画界の巨匠二人がこの作品に挑みました。
富山、滋賀、長野と全編ロケーションによって描かれる美しい自然や四季。
そして、美しい日本人の姿。
まさに日本映画界に新たな歴史を刻む「美しい時代劇」です。
9月28日(金)より全国の劇場で公開されます。
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