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ホテルをスタートして最初に向かったのは韓国展望所。旅行中何度も聞いた、対馬は日本本土より韓国に近く、その距離は49.5km。ガイドさんから注意は受けていたが、ここでは韓国の電波が入るので、電話や通信をすると海外通信になって高い請求がくる恐れがあるが、韓国人の旅行者は日本に来ても国内通話できるという言葉通り、携帯会社から国際通信の料金案内が飛び込んできた。あいにく今朝は霞んでいて韓国は望めなかったが、夜の方が夜景が見えて良いそうだ。釜山の花火大会もここから見られるとのこと。
次に訪れたのは対馬野生生物保護センター、通称ヤマネコセンター。ヤマネコといえばイリオモテヤマネコが有名だが、ツシマヤマネコも絶滅危惧種に指定され、保護活動されている。
次の訪問地は上見坂公園、対馬に残っている31の砲台跡の一つがある。日清・日露・太平洋戦争時のそれぞれの国防方法や大砲の進化などにより設置場所や造りが異なることを詳細に説明を受けた。
その後、対馬博物館見学を経て、フェリーで壱岐に渡る。今日も波が高く、時々ドーンという音と共に船全体がビリビリ振動したり、横滑りするような変な揺れに襲われた。下手に起きていると船酔いしそうなので、横になって眠っていた。
壱岐の宿泊地は国民宿舎で、部屋にはバストイレ無しの和室で、昨日とは大違いだったが、夕食は超新鮮な魚介類や壱岐牛で、アワビやサザエなども堪能でき大満足。
