![]() |
![]() |
![]() |
朝食はホテルではなく、ソウル中心部のビジネス街の中にある食堂で「ソルロンタン」、薄味のスープの中にお肉・麺・お米などが入ったお粥で、当然のようにキムチは食べ放題。湯まで全て飲み、朝からお腹いっぱいになる。
今日の観光コースは、旧・大統領府・青瓦台前〜世界遺産・昌徳宮と北村韓屋村〜昼食を挟んで国立中央博物館〜ロッテ百貨店免税店でのショッピング〜明洞散策〜夕食だが、一番楽しみなのは、昨夜確認した気球にも乗りに行こうということになっていること。
青瓦台は近くまで車で行って見学できるようになったのは2~3代前の大統領時代からのようで、前の道路などの通行も厳しく規制されていたとのこと。また背面に聳える山に登るには許可が必要とのこと。機会があったら周辺の山も含めて歩いて見たいと思わせる景色だった。
世界遺産・昌徳宮と北村韓国村、昌徳宮は1900年代初期に建てられたらしい街並みがかなり広い範囲で保存されており、チマチョゴリなどを着て歩いている観光客が非常多く、日本の女性も何組も見かけた。北村韓国村は王宮の別邸で、日本との複雑な関係も加わり、歴史的にも建物の建築様式についても興味をそそる。
昼食はお肉の専門店のような食堂で、石焼ビビンバ+キムチなどの食べ放題+冷たいビール。日本ではあまり見かけない部位の牛肉で、食べている時は何の肉か分からなかった。
午後は国立中央博物館、重要なものが沢山展示されているんだろうが、自分が良く知っている分野や興味のある展示物でないとただの骨董品でネコに小判。日本からの展示物以外は良く分からない。解説も英語と韓国語だけのため余計分からない。
ロッテ免税店でのショッピング、女性たちは購入するものが既に決まっており買い物に走ったが、特に欲しいものもないのでただブラブラと百貨店の中を上から下まで歩いただけ。
明洞散策、こちらでも他の人たちは買い物に忙しいようだったが、ダイソーのビル内を14階から下まで見て回り、周辺を歩き回っただけ。露店などで食べて見たいものもあったが、時間的な制約と今回の旅行は全て食事付きなので飲み食いはほぼ出来ない。夕食は映画やドラマでも良く目にするサムギョプサル、キムチ類は当然のようにここでも食べ放題。
ホテルに着くと荷物を置いてすぐ気球に乗りにいく。大通りでは警察官も沢山いたので最初大規模なデモかと思ったが、若い世代ばかりで埋め尽くされていた。大きなディスプレーもあったそうにので野外コンサートだったかも。この人混みで乗れるかどうか心配だったが、我々の乗った気球は、我々のグループ以外は確か4人ほどで、すんなり。40階建てのビルくらい?まで上昇する気球からの360度の眺めは圧巻!価格も2万ウォン(2000円強)とリーズナブル。
明日はショッピングの後出国なので、初めての韓国旅行は圧巻の気球からの夜景見物で終了。