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北海道を旅しています。
十勝平野の鹿追町のとある場所にて大島亮吉氏の碑を発見しました。
大正から昭和にかけて活動した登山家です。
この十勝、大雪山系や穂高連峰や谷川岳などに多くの足跡を残しています。
30歳、前穂高北尾根で不慮の遭難死。
私としては10代の頃に読んだ彼の紀行文「星尾峠」「荒船と神津牧場附近」
のエッセイが記憶に残っています。
この碑は北の大地に足跡を刻んで、その紀行文でこの地を全国に紹介した彼を讃えるもののようでした。
平原の上に聳ゆる山「ヌプカウシヌプリ」
大島亮吉 ”北海道の夏の山” より
然別と音更の水上の谷々と然別沼及び西ヌプカウシヌプリについての紀行断片
さて涼しい国で6日間を過ごして只今、新千歳空港で待機中。
登山はしなかったですが、天候に恵まれて楽しい旅でした。
間もなく暑い国へと戻ります。
追記:深夜無事に帰宅して暑い朝を迎えました
山に生き、山に逝った大島亮吉
遺稿集 山 ー随想ー
「北海道の夏の山」読み返しています