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★ヤマレコはもとより、PCやインターネットそのものがなかった
時代には、国土地理院の5万図に歩いたルートを赤くなぞることで
その赤線がどんどん増え、美しいマスクメロンの網目よのようにするのが
楽しみで「武蔵五日市」の地図をぼろぼろになるまで歩いていました。
それでも、当時はまだまだメロン目までは程遠かったのですが、
今では奥多摩駅周辺や日原周辺、高尾山周辺、丹沢周辺、そして
最近の六甲山周辺、高御位山周辺は美しいマスクメロンの網目状に
なりました。
今後なかなか目標を決めにくい状態ですが、
この網目を、さらに細かく、そして奥武蔵奥秩父方向へ広げていく
のが当面の目標でしょうか。
★もう一つ別の観点で美しいのが、分岐のない長い1本線です。
その代表が、南アルプスの東側、甲府の櫛形山から静岡の海まで伸びる
1本線です。この線は途中の八紘嶺で山伏方向へ分岐がありますが、
100�前幣紊竜�離に渡って他の分岐がなく南北に美しく1本線で貫いて
います。これだけ長い一本線は、今後分岐を作るのに抵抗を感じていて
この稜線にはなかなか足が向かないほどです。
同様に長いのが大阪のダイトレ〜紀泉アルプスをいるいた時の線で
これは直線ではなくL字型ですが、80�繕瓩さ�離で全く分岐がなく、
このままとっておきたい感じです。
一番最近歩いたのは高島アルプスの70�繊�
その他、鈴鹿山脈70�舛簑慎�アルプス60�舛寮�も美しいですが、
この2つは別の機会に部分的に再訪しているので、赤線に分岐が
あるのがちょっと残念。
これらのロングルートはいずれも楽しいだけでなく苦労したことの方が多く、
とても印象深くて記憶に鮮明に残っている思い出深い登山でした。
今後もたまにはこれらのような内容の濃い登山をしたいとは思いますが
それができる完全に未踏のロングルートがほとんどなく、だんだん難しく
なっています。
最近は登山の目標を見失っていて、以前のように頑張って山へ行くだけの
モチベーションがなかなか沸いてこないのですが、
地方のそういうルートを探して歩くのも今後の目標でしょうか。
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