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約20年前、ダイビングには必要なライセンス講習。
「オープン・ウォーター・トレーニング・ダイブNO1」
初めての海洋講習となった日の出来事です🌊
教官と私とバディになった同じく講習生の女性。
水深約8メートルでの講習中に女性がパニックになりました!!(ゴーグル外し講習中に海水を飲んだ🥽)
まさにパニックで溺れながら緊急浮上!教官も浮上していき、その後に15分は1人で海底に残されていた私。
(教官が女性を蘇生させる程の事態だったと後に聞かされました)
いつまでも教官が戻らないし、不安な私は海底でエア残数を見ながらゆっくりと浮上し事の大きさを知りました!
その後にその女性とは一度も会う事なく私はダイビングライセンスを取得となりました。
写真、2
20代半ばの頃、海釣りをしていて海には多くの仲間がいました。
12月30日、冬。
今でも有名なのかな!?
鹿島N堤防へ上がっていた時の事(死者は何百人もいると思います)
それまで凪だった海が急変し北風になる。
海面上8メートルの堤防にいた私達だか、ふと振り返ると瞬間、目線より遥かに超えた波が、、、例えるなら巨大象たちが襲って来るような波が🐘🐘🐘
堤防を超えてきた、たった20センチ波は私の釣具やクーラーボックスを押し流して行った。
その時、4人が堤防から引き落とされ、正にサバイバルでした。
ライフジャケットを着ていなかった1人は堤防にしがみつこうと必死、他の3人は流れていたクーラーボックスにしがみついていた。
すぐに近くの漁船が助けにきたが、堤防にしがみついていた男性は酷かった🩸
堤防に着いているフジツボ、カラスガイ、岩牡蠣に手のひらを切られ肉が出るほどボロボロになっていた🩸
写真、3
冬の福島県の安達太良山から。
安達太良山の山頂ではピーカンの晴れ模様だったのを良い事に☀️
その日の予定を変えて箕輪山までのピストンに向かおうとした。
鉄山避難小屋付近に来たあたりで雪が降り出した❄️
そして箕輪山の山頂まで100メートルという所で猛吹雪となる。
山頂は諦めて鉄山避難小屋へ戻ると山スキーのおじさんが10人位、避難していた。
おじさん達に「あんたはどこまで帰るんだ」と聞かれ「安達太良山経由、奥岳登山口」ですと答えると、悩むおじさん達の一人から「お前、帰りの進行方向から右手には絶対に降りるなよ」死ぬぞと言われました。
避難小屋を飛び出て1人、とにかく戻ろうと安達太良山へ向かうも自分のトレースはもう無く、視界も3メートルも無い。
牛の首あたりまで来ただろうか、その時に360度の方向感覚を失った私。
慌ててスマホで行く方向を探していたが5分でスマホが落ちました📱(ミニホッカイロを貼っておけばもったのかも)
何も見えない、15分位は猛吹雪に耐え、左顔面は凍りついていたが寒くは無い、逆に背中が燃えるように熱かった🔥
「死ぬかも知れない」と初めて思った。
右にも左えも前にも正解が無く、動けなかった時。
一瞬の雲の切れ目ができ、左手7時方向に一瞬、くろがね小屋の屋根が見え方向を知った。
誰もいない雪山を奥岳登山口まで降り帰ってきた時にはより安全な登山を考えるようになった。
現在では無理な山歩きはしない、天候が悪いなら歩かないようにしている自分。
(回復方向なら出発はする)
⚠️これ最近言いたいです⚠️
これは個人的な意見ですが、SNS場では友達だから、フォロアーだから、山友達だから、ヤマレコに何でも「拍手👍」と付ける方向がありますが、私は少し違います。
山で安全まで考えて、そして楽しく、美しく、時にはワクワク感が伝わってくるものを「拍手👍」したいと思っています。
それは、見る私が思うことである、私のボタンだと思います🔘
その一瞬が全てを失わない為にも大切な、大事なボタンなのだと思う私なんです!
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