https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5553917.html
旧粕尾峠にあったお地蔵様の石台に文字があるようなので苔を払ってみると確かに何か文章があります。 帰宅してから再度眺めたり拡大したりしていたら一番右に「勝道上人」と読めるような文字がありました。
たぶん、こんな感じではなかろうかと推測します。
神護の中 勝道上人が
この山を過ぐる時地蔵大士が
出でられたことに因み地蔵岳と
名付けられたと云われる。
文化三年丙寅 (1806年)
勝道上人がどのルートを通って男体山に向かったのか・・・
素人読みなので間違っていたらごめんなさい (^_^;)
数年前に氷室山から地蔵岳へと県境尾根を歩いて地図の赤線繋ぎをしました。
その時、前地蔵岳の登りにかかる手前の鞍部で、山腹を水平に巻く踏み跡に気が付きましたが、それは地蔵岳の東側斜面を巻いて粕尾峠へ至る古道だったのですね。yoshifrom2017様の日記で初めて知りました。
昔の古い地図には記載されていても、最新の地図には省略?されて記載されていないケースが多いようですね。
ご覧頂きありがとうございます。
私も歩いたのは今回が始めてですが、こちらの古道は一部崩落している所はありますが概ねよい状態で残っています。 国土地理院の地図にはこうした古道が消されたりあるいは誤って(?)記載されたりするみたいです。 ちょっと残念な気も致します。
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