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年会費4100円で1年有効。現在、入館料が一般620円(特別展は別料金)なので、
「総合文化展は何度でも、特別展は、お好きな特別展を1回ずつ(合計6回まで)ご覧いただける」そうなので、7回行けば元はとれる勘定です。
という事でまたまた上野の国立博物館にいってきました。
最近、刀剣や武具といったものに興味を持つようになったので、たまたま催されたボランティアさんによる「刀剣・武士の装い」ツアーガイドに参加してきました。
今回の目玉は(自分的には)
国宝 童子切安綱
「天下五剣」のうちの1つで、「大包平と共に『日本刀の東西の両横綱』と称される最も優れた名刀」だそうです。
その昔、源頼光が頼光四天王とともに大江山の酒呑童子を討伐した時に使ったという伝説に包まれた名刀は、とても1000年以上前のものとは思えない輝きを放っていました。。。
さて今回、日本刀に表裏がある事を初めて知りました。
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大雑把に言って日本刀(太刀)は室町時代ぐらいまでは腰から「太刀緒」と呼ばれる組紐を用いて腰(左側)に吊り下げる「佩刀」という形式で携行してたらしい。(この場合刃は地面を向く)
それ以降(刀)は帯に刃を上に向けて差す「帯刀」という形式となる。
いずれの方式でも携行した時、体側にある面が裏となる。通常中茎に切られる銘は表に切られる(例外あり)
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こんな話だったと思います。たぶん。
したがって、博物館等では、表側を見せる為に、こちらから見て右に切っ先がくるように表側をこちらに向けて飾るので、太刀は刃を下に、刀は刃を上にして展示となります。
ところが、実際には 後世、太刀を短く(摺上げ)した時などに新しく銘を切られる場合、この原則に当てはまらないものが結構あるらしい。。。
うーん、ややこしい。。。
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