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好天の下、奥秩父・乾徳山に行ってきました。広葉樹の紅葉、カラマツの黄葉、ススキ・・・適度に岩場、楽しんできました。

(記録は→http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-50287.html)
駐車場から、しばらくは徳和川に沿って道路沿いに歩き、神社の辺りから林道にそのまま入って行きます。徳和川周囲の山の斜面は紅葉に彩られていました。尚も行くと、右手に登山口。杉林の中を登って行くと、一度林道を横切り、その上でやや広い斜面に登りつくと銀晶水と呼ばれる水場。水量はごくわずかでした。

どんどん登って行くと、次第に植生が自然林に変わってきます。錦晶水の水場は、十分水が流れていました。このあたりから、明るい雰囲気。木の間から、そろそろ乾徳山が見えてきた!国師ヶ原はススキ・灌木の気持ちのいい所です。



稜線を頂上に向かっていくと、岩場が多くなってきます。最初の鎖場は、ホールド・スタンス共に大きく、特に鎖に頼らずとも行けます。頂上直下の鎖場は凹角状で、クラックを利用して、所々で鎖のホールドに助けられるかな。頂上は、岩峰。遠くはやや霞がちでしたが、金峰山五丈岩とか富士山とか展望が楽しめました。


頂上を越えて、水ノタルへ下降。ハシゴを下ります。水ノタルからは、所謂下山道へ。しばらく急斜面を、短い間隔でつけられた赤テープ(正確にはピンク色です)を追いながら、ずんずん下降。途中から枯れ沢沿いに下るようになります。次第に、赤テープは左側へトラバース状につけられています。しばらくは、樹林の中をテープを追ってのトラバース。途中、鬱蒼と苔むした奥秩父らしい樹林帯もほんのちょっとあったりして・・。
高原ヒュッテの青い屋根が樹間に見えたと思ったら、いきなり明るい原っぱに飛び出しました。国師ヶ原の一端ですね。林も明るい雰囲気となり、再び登ってきた国師ヶ原に戻ってきました。
国師ヶ原の分岐から、道満尾根の方向へ広い道を辿ってみました。左側にはいつの間にか牧柵が。林道のような道。ススキの中にカラマツが点在していて、周囲の雰囲気は気持のいい道です。途中に「富士見百景」と銘打った所があり、そこで牧柵が途切れた所があったのでそこをちょこっと登って行ったら、乾徳山のロケーションが良好!ここでしばらく写真撮ったりして

秋の1日、紅葉・樹林・草原・岩場と楽しませてもらえました。

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