今月2回目の藻岩山慈啓会病院コース登頂時間記録会(会と言っても参加者は自分だけなのだが、、)
今日は51分12秒。前回は55分2秒
今までの早く登ることを意識した藻岩登山(多分10数度)中で断トツの速さ。頑張りました我ながら。
ここ2日間天気が悪く自宅でグダグダと過ごしていてためか、朝から何だか気持ちがモヤモヤ、体がムズムズしていた。
11時過ぎ頃、そろそろ昼だなあ、昼は何を食べようか・・・、でも全然腹が減っていないやどうしようか?と思いベランダに出てみると、薄曇りで風はもう夏が去ったかのような涼しさ。そうだ!こんな日は藻岩山記録会でもしようかと、正午少し前に家を出た。
中途半端な時間にスタートしたので予想通り他の登山者は少なく、涼しいので好調にスコスコ登り、馬ノ背の手前辺りで時計を見たくなったが我慢。今までの歩きでは馬ノ背まで30分ちょっとで来れたらそんなにシャカリキに歩かなくても山頂には58分くらいで到着している。
今日は多分過去最速の歩きなので馬ノ背到着は30分を切っているだろうと思ったが、時計を見ても歩きが楽になる訳では無し。山頂で初めて時計を見るのを楽しみとしてとって置くことととした。
山頂まで残り5・600メートル位のところで後ろから熊鈴大小3ケくらいを盛大に鳴らす騒音源(ソロの男性)が迫って来た。こんな時間に熊さんが出る訳無いだろう!もしこの時間帯、札幌市中央区のこの藻岩山で熊さんが登山道にノコノコ出て来るようなら、大雪や日高の山々の登山道は人間さんより熊さんが沢山いるんじゃあないかい?!山頂は熊さん大集合だぜ!!などと馬鹿なことを思いながら、騒音源から少しでも遠ざかりたいので苦しいが歩く速度を上げた。
そうするうちに、馬ノ背を少し超えたあたりで道を譲ってあげたいかにもトレランの服装・ザック・ダブルポールの長身の人の背中が見えて来る。アレ!とっくに山頂に着いているんじゃあ?と少し驚く。
その服装その装備で自分のような低身長・短足おじさんの早歩きに差を詰められていいのかなあ?コストパフォーマンス悪くないですか少しばかり?などと他人様のことを斜め49度位から見る悪癖を出しながら山頂到着!!
時計(ストップウォッチ)を見ると、51分12秒。頑張りましためでたしです。
前回より涼しかったこと、朝食後4時間もたっていて体が軽かったこと。そして後ろの騒音源(自分は静かなお山が好きなのだ。)。こうした諸々のお蔭で記録短縮でした。ありがとう、感謝します。
下山は今日のタイムの余韻を楽しんで、多分過去最長のゆっくり下り。
あと1分12秒短縮するにはどうするかとか、別にトレランを始めるつもりはないのだから空身での登りではなく重たいザックを背負った早登りに切り替えるかとか、この山でかなり見かける登山用の服・靴には馴染んでいるが杖(ポールが杖に見える)にすがりながら苦し気に登る相当ご高齢な方々のように自分もそのうちなるのか?いやいや自分の意固地な自意識・美意識からいってそれはしないヨなあ、そうなってまで山に登るほどに体に山は染み込んではいないヨなどなど下らないことどもを思いながら自宅に戻って来た。
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