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でも、実際にはそれを使う山なんて技術がいるし危険だしで
ピッケルを所有するなんてことは考えていなかった。
しかし、ヤマレコで他の方の記録でピッケルを使用するような山であっても
私が行きたいなと思う山も散見されるようになってきた・・・
「必要か?不必要か?・・・」「欲しいか?欲しくないのか?・・・」
自問自答の日々を経てようやく購入することを決断した。
メーカーはピッケルと言えばやはり信頼の「グリベル」。
グリベルらしいカラーリングの「エアーテックエヴォリューション 」にした。
ピッケルの長さについては・・・
「ピッケルの長さは身長から100センチ前後引いた長さで
ピッケルを手に持ち下げたときに、石突がくるぶしに達するくらいで
最初の一本は60〜70センチから選ぶといい」と言う説と
「昔は杖がわりの長いピッケルを使うのが主流だったが
今はストックがあるので長いのは邪魔になるので
取り回しのできる50センチくらいがいい」とか
いろんな説があり、かなり迷った。(≧∀≦)
山の友達に相談してみたり、さらにネットで調べたり、
実際に山でストックをピッケルに見立てて使い勝手のいい長さを模索してみたりした。
果ては自宅の階段でストックを使って登り降りまでして模索した。(*'▽'*)
最後は登山スタイルや個人の好みで判断するしかなくて
私の結論としてはピッケルを持って真っ直ぐに立った時に
ピッケルの石突きが踝くらいの長さの物を選択することにした。
なので、66センチの長めのピッケルを購入することになった。(^。^)
それと、斜面を登り降りするのに頻繁にピッケルを持つ手を
左右に入れ替えることが想定できるので肩がけのリーシュを購入した。
これもスリングとカラビナがあれば自作できるみたいだが
グリベルの純正の物が欲しかったので、それを購入した。
リーシュも肩がけがいいとか、手首で固定する方が便利とか
雪崩が起きた時にピッケルを固定していたら身体に突き刺さる危険があるので
リーシュはないほうがいいとかいろんな意見があったが
これも登山スタイルや個人の好みで選択したらいいだろう・・・
ピッケルを所有することにより登れる山の範囲は広がったが
今後も背伸びはせずに慎重にはいきたいと思う。
道具は「習うより慣れろ」なので早速に今週末にでも使ってみようと思う。
もちろん練習なので、ピッケルが不要な山での試運転を考えております。(*^^*)