これは旅行記で山行記録ではありません。
8月15日(火)
今日は少しゆっくり目で7時半から、韓国人ライダーグループ7名と一緒となり、オムレツとナンの簡単な朝食。昨夜から部屋の水の出が悪かったが、終に止まってしまった。水量の乏しさは海外あるあると思っていたが、どうやらタンク周辺の不具合だったようだ。直ぐに直してもらって一安心。今日の参観予定は4箇所のみなので9時にゆっくり出発。高地なので無理は禁物です。昨日来た道を暫く戻り、この谷ですかと思うようなところを深く入り込みゾンクル僧院に到達する。10世紀の創建で岩肌に張り付く建物の中に入り階段登ると岩室のようなところに複数の仏像が安置されており僧1人が読経を行っている。1000年以上に渡って毎日祈り続けていることに頭が下がる。洞窟内には神聖な水が滴り落ちており頂戴する。拝観料は無料のため心ばかりの寄付を捧げ僧院を後にする。次はパダムへ戻る途中にサニ僧院へ寄ったが、本日は独立記念日であることもあり僧は1人もおらず閉館で残念。明日時間が余れば来ることにして宿に戻る。昼飯は焼飯を食べて休憩の後、14時前に出発してカルーシャ僧院へ。僧侶100人以上、崖に張り付くように建つザンスカールで最大の僧院の一つである。僧院からザンスカール谷の景色に圧倒される。万年雪を抱く山々と牧草用の畑のコントラストが何とも言えない。中は数々の仏像と彩色素晴らしい壁画、写真が撮れないのが残念である。拝観料はないが寄付として50ルピーを払う。領収証をくれました。今日の最後は17世紀創建のバルダン僧院、ルンナック川の谷筋を上流へ向かうと左岸の岩山の上に建っている。息を切らして登ると僧院の中では大変運が良く読経の最中。7人の僧侶がお経を捧げており、子供の僧も加わって大合唱。僧侶に許可をもらって写真とビデオを撮らしてもらう。チャイ、クッキー、神聖なお酒一匙を振る舞われ、最後にお布施と思い財布を開けると500ルピー以下の紙幣が無いので、こんな経験は2度と無いであろうと思い、500ルピーを一番位の高い僧の前に捧げました。お礼に高僧からパンケーキを一切れ頂きましたが少し発酵気味でした。宿に戻り夕食は19時から。たぶん昨夜とほとんど同じと予想するが飽きずに頂きます。
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