予定していた表銀座縦走を断念した事は先日の日記に記載した。
https://www.yamareco.com/modules/diary/147041-detail-169889
その後の話をさせて頂きます。
相棒を預けたバイクショップから修理完了の連絡があったのは故障した日から3日後。
居ても立っても居られず電車とバスを乗り継ぎ、高崎市内のバイクショップへ相棒を引き取りに出かけた。
高崎市から我が家まで相棒の調子を伺いながら国道17号を南下する。
すぐにでも表銀座をリベンジしたかったが、家庭と仕事の都合で思い描くようにいかない。
数日が経ち、ついに時は来た。
会社から速攻で帰宅しザックを背負い相棒に跨る。
スロットルを開けて国道17号を北上。
2時間半後には群馬県に入る。
相棒の調子は良さそうだ。
走る国道が18号に変わったが、不安の素振りを全く感じさせない。
良いぞ相棒!
さあ、次は第一の関門である碓氷峠だ。
フルスロットルしても馬力不足&重装備(テン泊)のため、スピードが全く出ない。
まあ、空身でもスピードが出る訳ではないが・・
相棒がゼ〜ゼハ〜ハーと苦しそうに呼吸しているのが判る。
急登に弱いのは主人と同じだ。
頑張れ相棒!
何とか峠を越え軽井沢に入った。
標高が上がり気温がグッと下がる。
相棒を停めてザックから上着を取り出し着込む。
平日の夜にも関わらず夏の軽井沢、国道18号は渋滞していた。
相棒は黙々と走り続け、上田市内に入った。
国道18号を左折し、国道254号に変わる。
第二の関門である三才山トンネルへ繋がる峠道だ。
夜間の254号(峠道)を走行する車は少ないため、寒さと怖さがブレンドされる。
相棒の頑張りで三才山トンネル(有料)を越え、無事に松本市内へ。
穂高駅近くの登山者専用駐車場へ相棒を駐輪し、中房温泉行き登山バスへ乗り込む。
暫し相棒とお別れだ。
3日間の表銀座縦走(燕〜大天井〜槍)を終え、上高地からバス&電車を乗り継ぎ穂高駅に降りたった。
すぐに相棒の待つ場所へ向かう。
ただいま、相棒!
無事に帰ってきたよ。
キーを差し込み、セルボタンを押すと祝杯を挙げてくれるかのように相棒に火が灯った。
さあ、家に帰ろう。
jundaigoさん、こんにちは。
日記で相棒のその後を見守っていましたが、山を堪能して、相棒とともに無事帰られたようでよかったです。帰るまでが登山ですから。なんか相棒、人じゃないのにほろっとしちゃいました。
minislopeさん、こんにちは!
コメントありがとうございます。
今回、リベンジが出来て本当に良かったです。
そして、相棒と共に無事に帰宅出来た事にも胸を撫で下ろしています。
私も相棒も共に老体ですが、お互いに労わって今後も山旅を続けていけたらと思います。
jundaigoさん、
おはようございます。
良かったですね!相棒が復活して。jundaigoさんの登山には欠かせない存在ですものね。
復活した相棒との表銀座リベンジ!う〜ん、素晴らしい!
それではまた😊
fgacktyさん、こんにちは!
コメントありがとうございます。
相棒の復活、そしてリベンジ達成、
本当に良かったとしみじみ思います。
ある意味、登山よりバイクの方がリスクはあると思います。
相棒と共に安全運転に徹していきたいと思います。
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