先日、表銀座を縦走中に周囲の山々が望める広場で学生さん一行が休まれていた。
先を急ぐ僕は学生さん達の脇を通過しようと広場に近づいていくと微かにポップな音楽が聞こえてきた。
まるでステレオのボリュームをゆっくりと回すように僕の耳に届く音は少しずつ大きくなっていく。
発信元と思われる学生の真横に来ると体の中に音楽が染み渡ってくるような不思議な感覚がした。
この先に待つ急登を想い暫くネガティブだった思考がスーと消え、疲労を忘れてその曲(※)を口ずさんでいた。
山を歩いている時に音楽を聴くことは今後もないだろう。
しかし、休憩中に聴くのは有りだな。
音楽のチカラを借りよう。
(※)Love so sweet by 嵐
滑落遭難して風雨寒さで震え意識が薄れそうになると、たまたま出発前にライブ動画を観て衝撃を受け頭に印象強く残っていた曲のフレーズを唄い叫び一晩凌ぎました。
何故だかアイドルソングなのですが、強風で潰れてしまったツェルトに包まり芋虫状態になって耐えていた状況が、雨に打たれ風に打たれ這いつくばって叫ぶ虫の魂の叫び、みたいな歌詞と重なったようです。
自分にとって生命を繋ぐ応援歌になりました。
hatsuさん、こんにちは。
大変な思いをされたのですね。
意思の強さが命を繋いでくれたのだと察します。
リハビリ、頑張ってください!
jundaigoさん
プロフ拝見しました。
バイクで行く登山も、靭帯断絶も共通するのですね。目下は沢渡に置いたままのバイクを路面凍結する前に回収に行くことを目標に治療とこれからのリハビリに努めてます。
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