登りたいという気持ちが全く湧かない山ある。
その山は北アへ向かう途中にポツンと聳え立っている。
出来ることなら観たくもない。
しかし、長野県へ繋がる道路がその山の真横を通る為、嫌でも一際目立つその風貌が視野に入ってしまう。
何故、そんなに避けているのか。
それは外見が私的にNGだから。
昔から人を外見で判断しないことを信条としているが、山は別というわけか…
その山自体は当然ながら全く悪くない。
あくまで僕の問題だ。
その山を登りたいと思える何かキッカケがあれば良いのだが・・
例えば……
ピークに立てば給料が5割り増しになる、
とか…
ある若手女優さんと二人きりで登れる、
とか…
その山に一生来るなと言われそう・・