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前年に（バスケットボールで）切ったアキレス腱を気にしながら北アでは入門用と言われる唐松岳を登った。
足の指を攣ったこと、バテバテだった事を覚えている。
ガスっていたため山頂から周囲の山々を見渡す夢は叶わなかったが、そんなことはどうでも良かった。
道中に観た景観、北アに登れたという喜び、そして達成感が僕を北アの虜にした。
下山後、居ても立っても居られず数週間後には常念岳に立っていた。
倒れ込むように到着した常念乗越で天を突きさす槍ヶ岳の姿を見た衝撃は今でも覚えている。
その後、北アには１年間に（平均）2回訪れ幾多の稜線を歩き幾多の頂に立たせてもらった。
そして８年を掛け今回の山旅で２つの稜線歩きを達成した。
�〜筌�岳に繋がる６つのルート
・飛騨沢ルート
・槍沢ルート
・槍穂ルート
・東鎌尾根
・西鎌尾根
・北鎌尾根
６種類のルート中、思い出深いのは最初に歩いた飛騨沢ルート。
そして、頂きに立った瞬間に人目をはばからず「ヤッター、ヤッター」と無意識に絶叫した北鎌尾根。
�∨務�尾根〜西穂高岳
今回、西鎌尾根から”北鎌尾根〜西穂高岳”の稜線を観て暫し足を停めて感傷に浸る
毎回、登山前にヤマレコで諸兄の記録を参考にさせて頂いております。
この場を借りて御礼申し上げます。
僕も少しでも皆さんのお役に立てられるよう速やかに記録・情報を残したいと思います。
（もともと山行回数は多くありませんがご容赦を）
皆さん、良い山旅を！
