山行から帰ってGPSのデータを読み込もうとしたら、壊れて読み込めない、と言うことが何度かあった。電源の ON/OFF を繰り返したり、色々繰り返しているうちに何とか復旧させていた。GPSのデータ喪失は、自分にとって想像を絶するショックである。
先日もそのようなことがあって絶望感を味わっていた。その時の状況は、
・GPSの電源を入れると何やら%表示がカウントアップする。
・%表示は数%で終わる時もあれば数10%まで行くときもある。
・GPSの地図を見ると軌跡が書かれている。
・PCからはファイルが壊れて読み込めない、と言われ処理が中断される...
ここで、ふとひらめいた。
もしかすると、GPSのメモリは2種類あって、先ず外から見えないメモリにログ情報を格納し、電源の再投入時に、外部のPC等から見えるメモリにコピーしているのではないか。その外部から見えるメモリが壊れているのではないか、と思ったのである。
そこで、一か八かPCからメモリをの復旧をするため、ツールのエラーチェック(CHKDSK)を試みて見た。その後、電源を入れ直したら、見事ログデータを読み込むことができるようになった。
これで成功したのはまだ2回で、失敗は0回である。確実にこれで復旧できる保証はない。同様の方法で失敗しても責任は取れないが、最後の手段として自己責任でやってみる手はあると思う。今後もこれで復旧を試みるつもりだ。
【チェックディスクのやり方】
・エクスプローラでGPSドライブのルートを右クリックしプロパティを選択する。
・[ツール]タブを選択する。
・エラーチェックの[チェックする]ボタンを押す。
・チェックディスクのオプションの両方をチェックし、[開始ボタン]を押す。
・終了したら処理完了。GPSの電源を再投入してみる。
結果や如何に!
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