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もともと、6年前にダイエットし(2年で10Kgやせた)とその維持のために、
・会社まで往復1時間歩く、
・雨や冬は、歩く代わりに縄跳び500回、
・休日は、自転車で1−2時間、町の田んぼ、畑、丘を散策
とかして普段から歩きなれてはいたので、去年6月に登山始めて単独行では休み込みでコースタイムの8割ぐらいでは歩けました。
冬になり、冬山に行かないのは寂しいなと思い(雪を避けると11月から5月まで7ヶ月間も山にいけなくなる!ありえん)2000円の4本爪アイゼンを買い、夏は月1ペースでしたが冬は暇で毎週に近いペースでうちから30分以内の守屋山/入笠山/西岳など登っていました。
冬山にがんばって登ったらお尻の筋肉痛になり、また下りで足裏も怪我し、それに対応しトレーニング的なことをするようになってきましたので、ここで日記に今やっていることの記録を残したいと思います。とはいってもすでに50近く、肩は50肩で筋トレは無理(去年、腕立てやったら1ヶ月治らなかった)、膝も走ると壊すので(3年前、ダイエットのためランニングしたら膝悪化し1週間自重)、ダイエットにプラスしたプチトレーニング程度です。
● 柔軟で強いひざ下に、2月より開始、毎朝
冬山の下りで足裏を痛めて(間接的にふくろはぎも痛めた)はじめました。
・縄跳び500回。(ダイエット時代からの継続)
・ひざ下ストレッチ。つま先を辞書とかで上げ、かかとは床につけて立つ。足首を30度以上上げ1分以上。ふくろはぎを伸ばす。これは医者から教わりました。30度以上の上り坂で立っていると思ってください。
・足裏で、繰り返しものを握り足裏握力強化、50回以上。
・つま先を伸ばした状態で足裏でグーとパーをすばやく繰り返す足裏柔軟運動。50回以上。
これにより、より急坂でもべた足がやりやすくなりました。
● 柔軟な下半身に、2月より開始、毎朝と(気が向けば、昼と夜も)
・前屈での、ももの裏のストレッチ。
・股割りをして、足開いたまま、右向いて右もも裏のストレッチ、左向いて左もも裏のストレッチ、股関節の柔軟。
上記を朝2回以上はやります。これにより、編笠山の岩を登るとき、去年より足がスムーズにあがるようになりました。また、大股かつ早いピッチで歩いても、腰を痛めなくなりました。(去年は、山や通勤でも痛めた)
● お尻の筋トレ、3月より開始、毎朝と(気が向けば夜も)
・左の画像のルームウオーカーで、時速8-10km以上で1-3分程度疾走。
これは妻が1万で買ったものです。電動ではなく結構きついです。15−20%勾配の登り道ぐらいの負荷はある感じです。お尻の筋肉の速筋強化として最適と思ってます。他に、家の階段の登り降り5分とか、近くの坂の登り降り10分、とかしましたが、これにおちつきました。5月に西岳へのタイムアタック+編笠山への周遊をしても翌日まったく筋肉痛にならなかったので効果はあると思ってます。逆に、負荷の軽い歩くだけのトレーニングで西岳へタイムアタックしたらお尻の筋肉痛になりました。
ここまでで、通常の柔軟(下から上まで関節をゆっくりストレッチ)含め、キビキビやれば20分、だらだらやれば30分ぐらい。
● 会社まで、早歩き、4月より開始、雨と休日以外毎日
会社まで歩くのはずっとやってましたが、冬登山始めてからは冬もずっと歩いております。また2月からの下半身の柔軟運動のおかげか、大股の早いピッチでも歩けるようになったので、従来30分で歩いていた道を近頃は20分で歩いています。
● 心拍計での登山、1月より開始
正月にマルマンの心拍計(5千円、写真右)を買い、登山の時にはつけています。高度計も併用しながらいろいろ試してみると、
・心拍数160以上で歩くと+700−800m/Hのスピードで高度が稼げるが数分でへばり歩けなくなる。速筋がからっぽになりちょっと休んだぐらいでは戻らない。160超えたらアラーム鳴らし、すぐ150程度へペースを落とすようにしています。なお170ぐらいが私の心臓の上限です。
・心拍数150−155では+600−650m/Hのスピードで高度が稼げます。だた、持続時間は10−20分程度。30分以上は無理。ラストスパートやコースタイム1時間程度用。
・心拍数140−145では+550−600m/Hのスピードで高度が稼げます。持続時間は、30分から気合しだいでは2時間程度いけそう。140−145がタイムアタックでもっとも使うエリアです。
・心拍数135前後では+450−500m/Hのスピード。持続時間は、半日程度はいける。体調が悪いときは、上限この程度で。タイムアタック時は、ここが下限で、135切ったら140までペースUPします。
・心拍数120前後では+300m/H程度。女性の初心者とか同行しているときには、この程度におさえるようにしています。また、体調が悪いときは、この程度が標準となります。
心拍計は、時計部分と胸に巻くベルト部分があり、ベルトがうっとうしいですが、オーバーペース、アンダーペースが気分ではなく数値で見えるのがありがたいです。ただ、プチトレーニングなしで心拍計でのタイムアタックをしたら、体を科学的に限界ぎりぎりまで使いすぎたようで翌日ひどい筋肉痛となりました。
プチトレーニングの成果か、5月には西岳は2−3分x2回の休み込みでコースタイムの6割切りの2時間以下で登れるようになりました。翌日の筋肉痛なし。今年はあと(富士見高原ゴルフ場から登る)編笠山の標識にある妙に早いコースタイム表示のクリア、コースタイム10時間から12時間のコースの日帰り(今のところ8時間までしか経験なし)をトライしたいと思ってます。ヤマレコの猛者の皆さんに追いつこうとは思いませんが、気軽にいける日帰り圏内をやれる努力の範囲で自分なりに増やしたいと思ってます。
以上。
具体的で参考になりました
ルームウオーカーの写真が見れないので、どんなメーカわかるといいのですが。梅雨時で室内しかない日も多い。
50肩といい、冬山のツボ足で膝をいたまたことといいじぶんをみているようです。
世間一般のひとよりは体力があるにでハンデキャップとはみてもらえませんが、故障下での筋力トレーニング等の素人向けの情報がもっとあればとおもいます。
takaikuさん、ご参照いただきありがとうございます。
ルームウオーカーは、セシールの自走式ミニウォーカー
10500円です。
http://www.cecile.co.jp/detail/1/BTHC1B000001/
走行時間、走行距離、時速、消費カロリーが交互にでるモードでいつも使ってます。近頃は、毎朝1回、膝を痛めない程度に滑らかに1分全力疾走、しかしてません。距離は200m程度。でも登り用のお尻の筋肉は鍛えられているようで、かなり無理な山登りをしてもお尻の筋肉痛はまったくでなくなりました。タイムも向上しています。なお、下りで使うももの筋肉はこれではあまり強化できないと思います。無理な登山後は、ちょっと筋肉痛になります。
あとは、下半身のストレッチもお勧めです。可動範囲が広がりパワーが100%使える感覚がでてきました。怪我とも無縁な感覚を感じます。
まだ、膝は爆発してないですが(右ひざに大学時代傷めた爆弾あり)まずくなるようなら、MATSUさんの日記(詳細な実体験情報に感謝!!)
http://www.yamareco.com/modules/diary/2340-detail-16529
を参考にしながら、ワコールCW-Xを試してみようかと思ってます。
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