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使用機材は、以下の通りです。
・赤道儀
Vixen ポラリエ with 184 三脚
ポラリエ極軸望遠鏡, 極軸微動雲台
テレスコ工房 ポラリエ雲台ベース PCB-EQ2
・カメラ
OLYMPUS OM-D E-M5 MarkII
ZUIKO 300mm F4.5 widh OMアダプター MF-2
撮影データは、以下の通りです。
・2016/02/10 21:57:00〜22:00:00
ライブバルブ 3分露出
絞り F8, ISO 1600
気流は安定していましたが、少しモヤがかかった状態で、長時間露出は厳しい感じの夜空でした。
通常の三脚だけの場合は、極軸望遠鏡を使っても極軸合わせに手間取りますが、184三脚と極軸微動雲台を併用すると、ササっと合わせることができて大変便利です。
レンズは銀塩写真時代にOM-1で使っていた ZUIKO 300mm F4.5 を引っ張り出しましたが、輝星のハレーションが思いがけない位置に出たり、画像周辺の星像の歪みが結構激しいため、緊急用の機材といったところです。
ポラリエの2kgの重量制限ギリギリの機材でしたが、3分間の露出中に不安定になることなく、アマチュアが山に担ぎ上げて楽しむには十分な追尾精度と思います。
35mm換算600mmの超望遠ですので、画像を拡大すると星像が少し流れていますが、カメラをセットした後に極軸を再確認しなかったためかと思われます。
テレスコ工房 ポラリエ雲台ベース PCB-EQ2は、極軸望遠鏡をセットしたまま使える逸品ですので、再確認できるのならすべきですね。
今夜も晴れそうなので、もう少しテストしてみたいと思います。