今夜は高気圧に覆われて安定した星空が望めそうでしたので、春霞の上に出るためにポラリエを担いで標高1700mほどの峠道まで、資料用の写真を撮りに出かけました。
峠の最高点まで上がりたかったのですが、途中の積雪に阻まれてやむ無く引き返し、北極星が拝める位置で撮影を開始。
昼間は春の陽気でしたが、夜の峠道となると氷点下2〜3度です。
静寂の中で、足元では氷が再生する「ピキピキ」という音がし、シンシンと冷えてきます。
名残の冬の銀河や、オリオン座をはじめとした冬の星座達を撮影してみました。
長秒ノイズや偽色が出まくりですが、ご愛嬌ということで...