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数日かけて槍まで歩き、飛騨沢を降りて新穂高に戻る山行計画だったのですが、日数が足りなくなったので奥穂まで歩いたら白出沢を下山しました。
ようやくタイトルの話です。アビナイヨ岩から少し下ったあたりでズルっと地味に転びました。地味に転んだだけだったのですが、右頬、右肘、右膝、右脛と、やたらあちこちを岩にぶつけました。よく転ぶので膝を打つのは慣れていますが、今回は顔面からもだらだら出血したためちょっと動揺しました。
おまけにポールも折れてしまいました。ポールが折れたのは2度目で、しかも最近折れたパーツを交換したばかりだったのでガックリと来ました。ちょっとした怪我より物損のほうが精神ダメージが大きいです。
テッシュで血を拭って傷口を押さえ、流血が納まるのを待って絆創膏を貼り、心を落ち着けるためにもしばらく休憩をとりました。そして再び歩き出してから少し、地図を確認しようとスマホをポケットから取り出したところで、スマホも壊れていることに気が付きました。液晶が割れているのに加え、反応からしてどうも電源も入らない、完全に操作不能な状態でした。
ヤマレコアプリでGPSログを取っていたので、まず思ったのは「ログはどうなるんだ?」ということでした。今回はスマホが電源オフ状態になったためか取得中のログは消滅したようです。山行記録のコースを十数年ぶりに手書きしました。時間も変になったりでかなり面倒くさかったです。
また、下山通知ができないため、取り急ぎ穂高平小屋の公衆電話から家族に無事と状況の連絡をしました。我が家の電話番号を覚えていてよかったです。昨今は家族の電話番号を覚えていない人もいるのではないでしょうか。下山通知は「通知がないぞ」という連絡メールのリンクから後日行いました。
面倒だったのはスマホの引き継ぎでした。まずは新しい端末を選定して購入。e-simを再発行し、各種アプリをインストールしアカウントを移行もしくは再発行。平日は仕事でほとんど時間が取れないこともあって、完全に新端末に引き継ぎできるまで1週間以上かかってしまいました。
クレカや銀行証券関係などは、最悪ヘルプデスクなどに電話しないといけないかと危惧していましたが、やはりスマホが普及していなかった時代とは事情が違いますね。Suicaで再発行の手続きが必要だったくらいで(それもweb上で簡単に申請可)、端末の移行自体は普通に新端末からログインすれば問題なく終わりました。
データ関係も今はクラウドにバックアップ、もしくはそもそもローカルに保存しないものも多く、主だったサービスは特に支障ありませんでした。まあ昔ながらのローカルにしか設定やデータを保存しないアプリはそれらを引き継ぐことはできませんでしたが……。
そういえばLINEのトーク履歴はバックアップしていないので復元できないと思っていたのですが、何故か近い日付のバックアップがあってほぼ復元できました。忘れているだけで定期バックアップを設定していたのかもしれません。
ちなみにパスワードがわからないと端末移行は泥沼化すると思われます。自分は様々なサービスのユーザーネームやパスワードはメモってあるので困らなかったのですが、ユーザーネーム?パスワード?なにそれ知らないんだけど?という状態の人も少なからずいるのではと思ったり。最近は自動入力や生体認証でパスできるケースも多いですし。まあ基本的にはsms認証などで再設定できると思いますが。
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写真は下記の山行記録から転載です。1枚目は間ノ岳付近、2枚目はジャンダルム、3枚目は白出沢の下山中です。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8561209.html
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