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2021年07月31日 10:44未分類全体に公開

otohimedaki

数十年ぶりに訪ねてみたのは、この滝が一般に紹介される可能性が出てきたから最新の情報を得るため。取付き付近は新たなバイパス道路ができて廃道の脇を適当に下る。さらに昔、中学のころの林間学校で泊まったこともあるキャンプ場は「13日の金曜日」の場所がさらにゴーストタウンのようになっていた。行きは谷沿いに詰めたが濡れたゴロゴロした岩を慎重に超えていく。左岸には単管で作った階段やふみ跡らしきものが見えているが怪しい。二つの堰堤を越えると左手に二段になった滝(雄滝、雌滝だったか)が見えると50mほど先に目指すotohimedakiがあった。前回はなくなっているotohimesamaの像を探すため滝つぼに潜ったが見つからなかった。さて、あらためて滝を見ると悪田谷の男釜の滝(縞々の滝)とそっくりだと思う。otohimesamaの安置されていた場所は以前の記憶より異なっていたが、やはり空っぽだった。滝は2段になっていて上部は人工的に石積がなされている。下部は直瀑で10m弱だが、上部から通して測れば20mか。帰りは左岸に残されているふみ跡を行ってみる。部分的に崩壊しているし倒木や藪もあり、とても一般的でない。もちろん「沢歩き」の経験者なら問題ない。なにせ道から30分かからず行けるし、かつてのキャンプ場があった所。滝自体はよい滝だが「一般」に紹介して呼び込める場所でない。長靴にはヒルが3匹ついていた。その後、この滝の紹介は別のスポット、ヒガンバナの名所になったようでよかった。
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