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組み立てはクギ・普通の木工ボンドではなく、ハタガネとタイトボンドを使う。また、ユニットの取りつけは付属の木ねじではなく鬼目ナットを使うと、ユニットの交換・更新がしやすい(木ねじは何回も脱着するとねじ穴がバカになってしまう)。組み立て、突き板貼りは1日で終了し、一晩ボンドを硬化させてから塗装を行う。との粉で目止めし、クリアニス塗装・研磨を10回繰り返し、最後はコンパウンド磨き、シュアラスター(車のワックス)で仕上げる。仕上げまで1週間かかったが、モビンギ柾目突き板で金虎に仕上がった(よく見るとムラが目立つ...)。
最初はXLOのテストCDで位相チェック、バーンイン(エージング)などを行う。いよいよ、試聴である。女性ボーカル、プログレ系、HM系、クラッシック等片っ端から聞いてみる。よく「8cm一発とは思えぬ...」と形容されるが、まさにその通りでびっくりしてしまった。確かに低音は拙宅の大型バックロードにはかなわないが、それが全く気にならず、定位は抜群であった。TVやBGMに使っている、ミニコンポの14cmウーファー3ウェイよりはるかにクオリティは高い。本作は自作4組目である。実はまだ3組の廃版ユニットが死蔵されているが、16cm、20cmなので製作の目処が立っていない。
1000beroさん
とてもきれいに仕上がるものなのですね。
短気の私にはとてもまねできません。
中学生の時、PE-16を買って付属の設計図通りにボックスを作ったらとてつもなく大きなものになったのを覚えています。
アンプは6BM8の自作でした。
社会人になってから2A3も作りましたが、今はただの既製品です。(笑)
しかし美しい!
borav64mさん
コメント有り難うございます。PE-16ですか、10年ほど前に復刻版のPE-101Aで4Lのバスレフを製作しました。中域の充実したいい音ですね。当方、エレキは全くダメです。安いキットならできるかもしれませんが。トライオードやサンバレーで失敗したら泣くに泣けませんから(笑)ちなみに、まだ死蔵されている16cmユニットはP610MBとDS16Fです。
わたしも8cmシングルに凝ったことがあります。バスレフにSA-F80AMGとFE167を組み合わせた2セットとTQWRにW3-593SGの1セットが残ってます。SA-F80AMGの方は少しダクトを短くして切れの良さを狙ってます。1m四方の板で2本作れるのでホームセンターでカットしてもらって、塩ビパイプダクトやグラスウールとターミナルと合わせて1本800円以下です。ボンドがはみ出してしまいニスは乗らず、ラッカー塗装で今一つです。
他に10cmのバックロードフォーンと16cmシングルのバスレフとユニットの付いていない8cmバスレフが1セットずつありトータル6セットで部屋が狭くなってます。
オレゴンとかが好きなのですが、最近はTQWRとTDA8922のD級アンプとスキャンダルの組み合わせにハマってます。
ご存じかもしれませんが「仙人工房」のホームページは面白いです。ぜひ、見てみてください。
Kijo-Ashさん
コメント有り難うございます。SA-F80A/MGは人気の高い名ユニットでしたが、DiyAudioはもうスピーカーを造っていないようですね。かつては音工房zでも扱っていました。Tangbandも面白そうですね。長岡BHに比べるとTQWRは難易度が低そうな気がしますが。
仙人工房さんのHP拝見しました。組み立て方法など、とても参考になります。集合住宅では板材カットなど、まずできませんが。ちなみにメインはD37とターキーです(今回のSPの右に首が見えますが)。
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