映画「ボブ・マーリー ONE LOVE」とジャマイカ旅行

5/17に日本公開となった映画「ボブ・マーリー ONE LOVE」をさっそく観てきました。彼やラスタファリズムを知らない人には少し難しい映画かもしれません。

その昔「行きたいところに旅行してみよう」と思って２度目の海外旅行先に選んだのがボブマーリーの自宅兼スタジオを改装した「ボブマーリー博物館」、この映画の舞台です。1992年当時にネットは無く僅かな情報をかき集めて成田→ニューヨーク２泊→マイアミ経由でジャマイカの首都キングストンへ一人旅。（なかなかの蛮勇だったな）

マイアミでジャマイカドルに換金したら想定外の札束になってしまい焦り、飛行機はスコールのため２度着陸をやり直す波乱のスタート。エアジャマイカは頭上の荷物入れを開くと断熱材が見えてました。
治安の悪さは噂通りで、タカリにカッターで脅かされたり、大麻売りにまとわりつかれたりと色々ありました。^^;（想定していたのでトラブルには至らず）

ボブマーリー博物館は想像よりも小さめでしたが大満足、カリブ海で泳いだり、コーヒー農園を見物したり、地元料理やブルーマウンテンを眺めながらの朝のコーヒーなど良い思い出ができました。街中の食堂で食べた魚の煮込み料理が旨かった！
しかし帰国途中のマイアミで最大のトラブルが待っているとは・・・（タクシードライバーの善意に助けられました）

映画の予告編には見覚えのある道路が映ってましたが、本編ではキングストンの街並みの映像は少なくちょっと残念でした。

写真はジャマイカのお札、入国＆出国のハンコ、２泊したhotelの場所（今も当時の建物で営業中）