アルミ製アイゼンのセミワンタッチ化

昨日台風4号が直撃するかもしれませんでしたが
神田にアイゼンを買いに行ってきました。
買い物もありましたが、2月に谷川に一緒に行った友人と、久々に
一杯 という目的があり、いやそっちの方がメインだったかな


昨年6月末に北岳へ行った際、途中で知り合った方と行動している
うちに八本歯の雪渓へと導かれ、アイゼンもピッケルも持たずに
上がって行くと、下山してきた北岳山荘のスタッフより撤収命令が
下されてしまいました
今考えると当たり前の事なんですが、知らないっていうのは恐い
ものですね。私とsilent15氏共々そのまま雪渓を登って行くつもり
でしたから

今年は初歩的な雪山技術はある程度身に付いたかと思うので、昨年の
雪辱をはらすべく、同じ時期に雪渓を登り詰めて北岳へ行ってみたいと
考えています。


前置きが長くなってしまいましたが、冬用にはワンタッチアイゼンを
持っています。
このアイゼンをそのまま使えれば良いのですが、冬靴以外ですと
ワンタッチ対応の靴って殆どないんですね
靴を買う際探してみたのですが、ワンタッチ対応の物だと、気に入った
のが見つからず結局セミワンタッチ対応の靴を購入しました。

ですがこれだとワンタッチが付かない
仕方ないのでアイゼンをもうひとつ買うことにしました

厳冬期に使わないのであれば、少しでも軽い方が楽チン
なのでアルミ製を購入することに

しかしアルミ製。
調べてみたところ、どこのメーカーもベルト式しか出していない
ようです。ワンタッチに慣れてしまうと、ベルト式がどうも信用
出来ず
（すみません、私見です。きちんとつけられている方は別ですよ）
後方にバックルが付いていた方がキッチリつくのでは？と考え
持っているワンタッチと合体させてみました。

昼休みにいろいろといじっていたら、付けられました
オールアルミよりもちょっと重くなってしまいましたが、思って
いた通りの物になりました

同じメーカーを買っておいてよかった〜

これで北岳の八本歯に行けるぞ〜


余談ですが、昨日飲んだ友人。
大分出身なので、仮に『いいちこ』氏と名付けておきますが
店で飲んでいると、時折雨足や風が強くなり、目の前の窓に
叩きつけるのですが、そんなものには一切動じず、電車が
止まったら職場に戻って寝ればいいと。
ワタシは総武線が止まったらヤバいな〜 と冷や冷や
していたのですが、ちょっとのことで動じない九州男児の
カッコよさを垣間見ることが出来ました

コメント

e-hara1990

RE: アルミ製アイゼンのセミワンタッチ化
にょろさん、こんちは

夏靴、ソールが冬靴より柔らかいタイプでしたら、長い時間歩くと、アイゼンの前後の接続部周辺が金属疲労を起こしてブッ壊れるかもしれません 特にアルミの方、要注意ですね

ま、夏の雪渓の１回や２回は大丈夫だと思いますが、にょろさんの巨体だとアイゼンにも結構負担がかかると思いますので、休憩の度に確認することをお薦めします

昔のアイゼンではよくある話で、予備ジョイントを持参していた時代があったとかなかったとか
ジョイントじゃない方が壊れるとアウトですね

よい山行を〜

nyorotan15

RE: アルミ製アイゼンのセミワンタッチ化
ihara1990さん　こんばんは

1月の山スキーでは大変お世話になりました。
時間が経つのは早いもので、あっという間に梅雨入り
してしまいました。


履いている夏靴は、ソールが冬靴と変わらない位
固いので、アイゼンが外れる事はないのかと思います。

4月に谷川岳へ行った時は、この靴にセミワンタッチ
アイゼンを付けて頂上まで行きましたので多分大丈夫
でしょう。


確かにアルミ製は軽くて良いのですが、強度の面では
クロモリ等に劣ってしまうようです。

ですが、雪渓を登る程度と考えれば、これでも行けるかな？と
素人判断ですが、アルミ製を購入した次第です。


さすがベテランの言葉は響きがありますね


これからも至らぬ点がありましたらご指摘下さい。