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今日10時から小澤先生と水戸室内の倉敷コンサートのチケットが一般発売。ハガキの抽選に漏れたので、1時間半前に並びに行ってきた。
すでに20人近い行列。先頭に泊込みが3組いて、そこでS席は完売模様だったので、ネット・電話もチャレンジしながら…。10時前に発売が始まり、なんとかA席2枚は確保できた。ネットも電話も繋がらず、あきらめた。
もうこれで最後かも…という思いが皆さんあるんだろうな。
ストラビンスキーが「火の鳥」を指揮してみたらうまく指揮できず、1960年代に改訂したらしい。その初演指揮をストラビンスキーとバースタインの目の前でやったのが、駆け出しの小澤先生だった、という話を、チケット待ち行列の中で読んでいた。
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夕方より再びラン。父の病室を覗くと隣の患者さんのお見舞いをして話が盛り上がっている。私の顔を見ると「なんか用か?」と聞くので、「用はない」と、帰った。どこが病人じゃ(--#
NHKのBSPで「旅のチカラ『アンデス 奇跡の氷河の山へ』エクアドル」という番組を見た。向井理さんが旅人。
https://pid.nhk.or.jp/pid04/RebroadNoticeInsert/Confirm.do?pkey=001-20120105-10-29200
毎日、山の氷河の氷を切り出し、麓の観光地に売りに行く人が出ていた。その観光地では彼の担いできた氷を使っている、ということが店の売りになっていた。
で、いながら彼が運ぶ40kgの氷の値段はジュースの値段の半分ほど。搾取だと思える。本人はその労働の対価を「神の氷を運ぶ仕事なので安いなんて思わない」という。
日本の農業も同じ状況だ。市場原理主義が生み出した歪だ。日本の農業に未来などない。企業として生き残るしか方法はないだろう。差別化高級品化というが、現実にその市場はごく限られた大きさしかない。誰がそんな高級品を毎日食べるだろう。日本の全就業者の5%、GDPの1%という農業。農業者280万人の9割以上は、いわゆる「差別化した農業」に対応できるわけではないだろう。私にしてもそうなのだから・・・
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