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元々、登山用GPSマップに興味はありました
。 登山専用品は高く、スマホにアプリを入れて代用してみたところ自分のスマホはGPS精度がいまいちで山では殆どGPSを拾わず。たまに拾っても場所特定に時間がかかり実用性ゼロでした。
そこで、登山用として定番のガーミンGPSマップをチェックしているとトップモデルは税抜9万円で金額的にはお手上げ状態(それを買うぐらいならもっと別の事を考えてしまう→費用対効果小)、ただ内容を吟味していくと「むむむ〜う」という状態になりました。
なんと、GPS受信性能は自転車で使用しているガーミンのGPSサイクルコンピューターと全く同じではありませんか!
※自転車のGPSサイクルコンピューターは数ヶ月前に、5年以上使用していたガーミンの前モデルが故障して最新型にかえたばかり
しかも現在のガーミンの登山向GPSマップのフラッグシップである「Oregon750TJ」より自分のGPSサイクルコンピューターの方が僅かながら大きく画面の見やすさでは上です。
そこでサイクルコンピューターの取説を詳しく見てみると案の定、オプションで「ガーミンの(最新型)日本登山地形図 TOPO10MPlusV4」の地図を入れることが出来るものでした→容易に登山用GPSマップに早変わり(^_^)
※登山用で無いため一部使用できない機能(施設、目的地への詳細説明等)あり
但し、ナビ機能、コースタイム表示等は健在で実用度抜群
早速最新の登山地図「日本登山地形図 TOPO10MPlusV4」(約1万7千円弱)を購入、装着して(中央アルプスの)空木岳等で使用してみました。元々サイクルコンピューターのため走りに関する情報は盛り沢山で10項目同時表示可能。バッテリーは充電式のリチウムイオンタイプのためカタログ値15時間ですが実働10時間前後といったところ(>_<)
ただ、便利なのはスリープモード。ラップタイムやスタート時等からの継続したデータ計測は出来なくなりますが、画面を消灯してバッテリーセーブをすることができます。必要なときだけスリープモードを解除すれば瞬時に起動し(空木岳の深い樹林帯や稜線部でも実際に)1分足らずで現在地をいとも容易に捕捉してくれます(*^O^*)
※米国のGPSだけで無くGLONASS、みちびき対応は伊達でないです
因みにスリープモードで空木岳登山に使用したところ9時間を超える登山にもかかわらずバッテリー消費は5〜6%でバッチリ容易に現在地を捕捉する事が出来ました。
コンパクトで精度抜群のGPSマップを容易に手に入れることができたのでした、ラッキーでした!!
自転車の趣味があり、最新のガーミンGPSサイクルコンピューターを使用している方ならばあえてGPSマップを購入する利点は低いです。1万7千円程度の投資で登山用GPSマップに早変わりします。
ハイキング(徒歩)モードで使用すれば細かなデータ計測も盛り沢山!
※詳細計測モードでは9時間以下の登山が無難、GPSマップとしての使用ではバッテリーの心配ご無用といったところ
※※写真のGPSコンピューターは屋内でのもの、実際は現在地が三角で矢印表示されます
今後の山深い山域、ホワイトアウト時での雪山等で大活躍してくれそうです。山の楽しみが広がりました。
今後も安全を確保しつつ、登山を満喫していきたいものです。ありがとうございました(^_^)
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