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当初の予定では通勤で使用しているクロスバイク(前後にバスケットや泥よけ、ハブダイナモ等をパワフル装備したママチャリ仕様のフラットバーロード)で奥武蔵に出かけて(近場の)里山を縦走・散策して、その後また自転車で帰宅するという(人力のみの)エコ登山のはずでしたが、朝一で家の小仕事が入り時間的に厳しくなってしまったため断念しました。
仕方なく自転車オンリーのサイクリングに切り替え ました。
せっかくなので、ここ最近全く乗っていなかったロードバイクで出かけました。急ぎ準備して出発しましたがこれが大失敗、肝心なお財布を忘れていました・・・。
軽快に30km程度自転車を走らせて、広大な関東平野を(西に)抜けて里山だらけの小川町に。エネルギー補給と昼食調達のためコンビニに寄ったところ財布がないのに気づいて大ショック!
急いで準備したため水1L(500mlペットボトル2本)は持っていったものの、財布がないのに加えて行動食として用意していたチョコレート等もバックに入れていませんでした・・・。つまりこの時点で全飲食料品は水700〜800cc程度しかなく途中で(基本)補給もできない状況だったのデス。
今日の予定では堂平山(標高876mで山頂部まで車道が通っていて自転車でも頑張れば行ける山)まで行って帰ってくる行程、道のりは100〜110kmで累積標高は1,300m程度の見込。
私の脚力・体力では普通に考えて補給なしでは完全に不可能な行程です。
とはいっても諦めきれず、もしかしたら夏じゃないので上手くすれば行けるかも?と淡い期待を抱いて走り出しましたがやっぱりピリッとしません。久々のロードバイクサイクリングでその長時間走行に必要な筋持久力が完全に衰えていたようで・・途中から肩のハリ・尻の痛みが出てきてしまいました、あらあら大変状態です(>o<)
やもなく途中で堂平山を諦めてUターンしました(>_<)
このままろくに登らずに来た道を帰るのもシャクなので近場の小峠・松郷峠(標高240m弱)を経由して往路と違うルートで帰ることにしたのですがこれも難儀!普段は北上ルートで松郷峠を越えるのですが(平均勾配5%未満で比較的ゆるゆるとした登り)、この日は南に登る逆ルート、登り区間が短くなる反面勾配がまして10%や7〜8%の勾配の区間もあってバテ気味の体には十分酷な登りとなりました→普通にミニヒルクライムで完全に疲れてしまいました。
後はもうだましだましで、途中でちょびちょびと少量の水を補給しながら何とか自宅に帰る事ができた〜という我慢のサイクリングとなってしまいました。
※結局、走行距離93.9km・累積標高596mの縮小サイクリング
今日の教訓は、「備えあれば憂いなし」とその逆「備え無ければ憂いのみ」という事。人も機械と同じで燃料・動力源が無くては力が出せず最悪止まる・倒れてしまいます。
また、ならしが不十分な状態で無理をすると消耗が激しく故障につながります。今回のならしとはロードバイクに定期的に乗って必要な筋力・筋持久力を保っておくという事でしょう。
※今回40km程度で肩とお尻がダメになっていました
山に登山で出かける場合はこのようなことはまずないですが、絶対にないわけでもありません。どんな時でも準備が大切でけして(急いで)おろそかにしてはいけないということでしょう。いい加減にしていると痛いめにあってしまうのでしょう。
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