(おしっこの量は成人の平均的な通常の量を目安にしています)
と書いてある注意事項を疑うこともなかった。
諸般の事情により暇だったので、
百均の梯子をしていて発見した500mlの簡易トイレには、
(通常成人男性の一回排尿量は250cc〜350ccです)
とある。
他メーカーの300mlの簡易トイレでは、<入りきらないぞ!>
と注意を促しているわけです。
実際、携帯トイレを使用する時には、
いいえ、使用せざるを得ない時は、
<通常>とは程遠い状況なのだから。
少し余裕をみた500mlは妥当な線だと、買い物籠へ。
諸般の事情により暇だったので、
個人的には、どの位の量なのか量ることにした。
今の時期、汗を大量にかくのでトイレに困ることはない。
トイレに困るのは、やはり冬場だろう。
と言うことで、
諸般の事情により、室温22度に冷やしているのを利用して、
下着姿で<仮想冬場>に挑戦すること、5時間。
下腹部がパンパンになる。
さて、何で量ろう。
計量カップを使ったら、正確性に欠けるし、
あとで絶対叱られる。
ペットボトルで量るのも、正確ではない。
ケーキを作る時のデジタル秤があった。
で、容器は小さなバケツ。
1249g−248g=1001g
500mlの簡易トイレ二個でも入らない微妙な数値。
実際は、汗をかくことですし、二つ持って行けば安心ということか。
追記1 通常のガマンでは、456gでした。
追記2 荒地山にリハビリ登山した結果、
2リットル消費したのに、トイレの必要性を感じず、
今量った結果は206gでした。
rarabike様
はじめまして。
このたびは貴重な実践レポート、大変参考になりました。確かに”山”の中でのトイレは『通常』であるワケはないはずで、むしろ《緊急》事態に近いハズですよね!
私も登山のザックの中には携帯トイレを2個常備していますが(←しかし今まで一回も使用したことがありません…)、1回の”用”で”はい、おしまいっ!”という状況になる可能性が高いことを悟り、早速明日にでも買い足しに出かけようと思います。吸収量についても事前に確認する重要性も勉強させていただきました。
何より、「お身体を張って」での実験に、心から敬意を表したいと思います。色々な意味も含めまして、大変お疲れ様でした。
追記2の計量には、要らなくなった300mlの携帯トイレを使用しました。
使って、びっくり!手でモミモミしてあげないと、粉と液体(?)がうまく混ざらず、固まりません。もっと簡単に固まると思っていたので、ショックでした。
冬場は、モミモミするのも良いかもしれませんが・・・・
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