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通勤電車の窓から見える教習所を覗いた。
四十九歳だった。
追加料金の無料キャンペーンに甘え、30時間掛かった。
まずはスピードを楽しみたくて、高速道路へ。
諸般の事情で、高速化に限界を感じ、
走る道は、風光明媚な海岸線の○○○ライン。
しかし、海沿いは暑い。そして、潮風はバイクの敵。
必然的に、バイクは山の中のワインディングロードを走る。
休憩する。
自販機もないので、バーナーを積み込み、何処でも喫茶店。
お腹がすくので、鍋を積み込んで、何処でも食堂。
夕陽を追いかけ、朝日を待ち、荷物は増える一方。
バイクは、いつの間にか、オフロードに変身している。
バイクに乗れなくなって、山登りに目覚めるのは道理であろうか。
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