テレビ放送の<クマ凶暴化?被害相次ぐ山で何が>の中で、
釣り人のウェアラブルカメラの映像が衝撃的でした。
一度目は後ろからそっと襲い、
二度目は、真正面から走って来ました。
幸いにも、釣り人が大声等を上げて撃退してましたが、
テレビの画面越しなのに、心臓が凍りつきました。
今まで、考えていた熊の生態
キノコを採りで、道なき道に踏み込み熊の縄張りに侵入、、
山菜撮りに夢中で、地面ばかり見て居て熊に遭遇、
熊は人が近づくと逃げていく、
などとは全く違い、思いもつかない攻撃法でした。
今回、伊吹山に登るにあたって、
toshi77さんの<お山のガンマン・熊との遭遇に備えて・>に
掲載されていた銃を、百均で見つけたので、購入。
持っている鈴を2種類付けてみた。
音楽機器に落語の実況版を入れてみる。。。恥ずかしくてONせず。
夜の伊吹山。
最終バスで登ったため、誰もいない。
鹿が吠えまくり、駆けまわり、登山道にも闊歩していた。
9合目を過ぎて、すべての意味でホッとした時、
ヘッドライトの向こうに、二つの目が光る。
10メートルも近づけば、逃げ出す鹿である。
気にもせずに、歩き続ける。
九十九折を曲がり、二つの目に対峙した時、
それが、立ち上がった。
んっ?・・・・・・・・・・でかい!
月夜を背景に、稜線上に立ち上がったそれは、
今まで見てきた鹿とは、どこか違う。
黒く見える体の位置と、目の位置が、今までの鹿と違う。
クマ?
でも、バスの運転手が、
<今年は、熊が出ないから、、、>と
話してくれたばかりじゃないか。
クマじゃない、きっと鹿だよ。
そう言い聞かせるが、睨めっこは続く。
ガサッと音がして、横を走り抜けたのは、
それと私の間にいた鹿だった。
狙っていた餌に逃げられたからか、
それは、稜線の向こうに消えた。
後には、耳を澄まし、じっと稜線を見続ける私だけ。
息苦しさに、深呼吸をするまで、私の時計は止まっていた。
でも、これを書いてみて、ふと、思った。
熊は、人間を襲っているわけだから、
鈴は、熊避けではなく、熊寄せの役目を果たし、
単独登山は、絶好のカモなのだろう。
襲われたときに、鈴が何の役に立つのだろう。
投げて、ぶつけるのか。
<お山のガンマン>は8連発だが、痛くも痒くも無いと気づくだろう。
突然の大声に勝るものはないのかもしれない。
だが、今回、ふがいない話だが、私は息を殺してしまった。
熊に襲われて助かった人には、なれそうにもない。
家族はこんな時、頼もしいもので、
「痴漢避けでも鳴らしたら」
小学生が持たされているアレか。
これなら、私にも、引けそうだ。
山で、首からそれらしきものを下げていたら、私です。
rarabikeさん お初です・・<(_ _)>
熊・・怖いですね~
熊のいるそうな山へ登るとき、いつも火薬銃(拳銃)をガンホルダーに入れ腰に下げて歩くのですか?
何年か前、湖北の金糞岳・白倉岳に登った時、杉の木に熊の爪痕があり、登山道周囲に獣臭がしたので、慌てて熊除け鈴を思いっきり鳴らしながら歩きました
私は以前、テレビで見て参考にして山を歩くとき、私と相棒(妻)のザックの背負い胸部にすぐ吹けるよう警笛を常備しています~
今後も熊対策には「これ 」がありましたら宜しくお願いします
火薬銃は、ウエストポーチに入れてました。(苦笑)
結局、使わず仕舞いでした。
たぶん、これからも使えないと判りました。
人間には聞こえない波長で、犬を撃退する笛があると聞いたことがあります。
熊には、無いのでしょうか?
あれば、口に咥えて歩くのですが。。。。。
はじめまして。
私も本日、鹿とにらめっこ…
熊ではなかったのが幸いです。
この時期、ラジオ、熊鈴、モンベルの呼子(首さげにして)のスタイルできのこ採りに入山します。多分私も、声など出すことはできないと思います。
痴漢ブザー、道具に加えたいと思います。
教えてくださり、ありがとうございます。
しばらく前に、笹藪からイノシシが出て来ましたが、
声も出せず、ゆっくり後ずさりするのがやっとでした。
私が新聞に載る時は、武勇談ではないようです。。。。。
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