すずかけ台にあるクライミングジムにて開催された
『第三回見ざるチャレンジクライミングコンペ』に参加してきました!
普通の大会とは違い、視覚、聴覚障害の方達の垣根を越えて
全員アイマスクをつけて登ります。
クライマーは、1時間半アイマスクをつけっぱなしです。
二人一組で前半・後半でクライマー、ナビゲーターを交代します。
登る技術はもちろん、ナビゲートの技術も必要になります。
相方のおじさまは第一回から参加のベテランなので、ナビも上手でとても頼もしかったです。
が、しかし…これが難しい!
見えていたらなんてことのない課題でも、聴く情報だけで想像して次の手、次の足を出さなくてはいけないのです。
結果だけみると、29組中14位。
…自分の登りができなくて、悔しくて。
あのムーブが思いつけたら、決勝にいけたかもしれないのに…
と、初参加なのに、こんなの欲張りすぎですね(^_^;)
完全に、目隠しとペアでの練習と経験不足です。
来年リベンジしますから!頑張ります(*^◯^*)
あ、でも決勝はトップロープだったので、やっぱり登ってみたかった〜💦
それ以上に得たものがとても沢山ありました。
所作のきれいな手話通訳さんに見とれたり、
パラクライミング世界選手権優勝の小林幸一郎さんにサインをいただいたり
健常、障害なんて関係ない。クライミングって楽しい!という雰囲気の中、
参加できたことが本当に嬉しかったです。
最近は、もっと上手くならなきゃ、負けたくないという気持ちが少なからずあって
純粋に「enjoyする」ということを忘れていた気がします。
自分の中でのクライミング感が、変わった気がする一日でした。
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