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T「スキーのシールがベタベタになっちゃった、張り替えしたいんだけどスクレーパー持ってる?」
俺「俺はないっすね、あれ?先輩持ってませんでしたっけ?」
T「行方不明になっちゃったー(^_−)☆」
俺「www、買うと高いし、割と簡単に自作できるみたいなんで、作りましょうか?」
T「よろしく〜」
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はい!ということで今回は、電熱スクレーパーを自作します
電熱スクレーパーがどういうものかと言うと、スキー用シールの糊の張り替えに必要なものです。
シールは長年使っていると糊(グルー)が経年劣化でべたべたになって使えなくなります
しかし、毛の部分は長持ちするので、糊さえ張り替えれれば、再使用できます
で、そのグルーを落とすのがべたべたしてほんとに大変な作業なんですが、電熱スクレーパーがあればあっという間!らしい(俺はまだやったことないので)
昔アイロンでやったことあったが、あれはほんとに大変だったぁ(遠い目
メーカー品の電熱スクレーパー6000円くらいで、使用頻度少ないのに高いんですよね
ネットで見かけた情報では、はんだごてとスクレーパーを組み合わせて自作してる人がいる(°▽°)!!!
意外と簡単そうだな、よしやってみよう
って感じで作ります
材料・道具
・アルミ板10×30cm 2mm厚 600円
・はんだごて 30w 500円
・電動ドリル
・やすり
・ビス、ナット、ワッシャー(サイズはドリルに合わせて適当に長さは15mm欲しいかな
0.材料調達
コメリ(新潟のホームセンター)でアルミ板を物色し、3mm厚と2mm厚のもので迷ったが、2mm厚でも硬さがあったのと安かったので2mmのものをチョイス
他の人の情報では、3mm厚のアルミや真鍮を使ってる記録もあった。
はんだごてはダイソーで良いのがあることを知っていたのでそれを購入
20wで400円のものもあったが、ワット数高い方がいいだろうと思い500円のものを購入
ビスとナットはそこらへんに転がっていたものを使用
1.アルミ板を切る
スクレーパー部はあまり大きくなくて良いだろうと、4×10cmに切断
そして、はんだごての先端をスクレーパーとともに挟むために2×5cmのプレートを切り出す
アルミ板は角がギザギザで危ないのでヤスリで綺麗にする
2.アルミ板に穴を開ける
スクレーパーとプレートにビスを通すための穴をあける
先にスクレーパーに2つ開けてから、位置を合わせてプレートに穴を開けるのをオススメ
イメージしづらいと思うので完成品の写真を見てみて
アルミ板は滑ってドリルで穴を開けづらいから、まずフツーのねじを押し当てて、カナヅチで叩いて凹みを作ってから、小さなサイズのドリルで穴を開ける
そのあと、ビスに合わせた大きさの穴を開ける
3.ビスとナットで固定
んで、ビスとナットで挟みこんだ固定
ワッシャーは2、3枚
先端部をよりも厚くならないほどに
【作ってみての感想】
今回、どういう風にスクレーパーを固定しようかとはんだごても分解して頭を悩ましたが結局アルミプレート2枚ではんだごての先端部を挟み込むだけの簡単な構造に
実際、ビスとナットを締めたら外れないくらいになったのでOK
ただ、元々の構造的に先端部と本体の固定があまり強くないため、強く押すと先端部とともにスクレーパーが回転してしまうが
押し付けながら使うので、使用時にはあまり影響は出ないだろう
材料費1100円でこれだけのものが出来たので上々だろう。
電源入れてみたけど、熱量もたぶん大丈夫だろうw
使ってみたら、またレポあげます
追加:レポートです
https://www.yamareco.com/modules/diary/196273-detail-231526
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