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とても良い本に出会いました☆
人それぞれ好みのジャンルがあるので
全ての人にオススメというわけでは
ありませんが、
人間の手の及ばない山の一帯を遠くから眺めて、あちらで流れる時間や生物の生活を想像するのが好きな方にはオススメです!
主に冬の北海道のニペや石狩岳を舞台に、父の意思を継いだ若手カメラマンと、絶滅したエゾオオカミを追う男性のヒューマンドラマでもあります。
ネタバレですが、エゾオオカミは現れます。
ここで、そんなわけないだろと思う方!
多分そんなわけないかもしれないですが、そんな狭いリアルは捨てましょう。
きっといない物がいるかもしれないという情景が浮かび、そこに、主人公と男性の交流と大雪山の美しさが湧き上がります。
読んだ後は良い映画を一本観た後の焦燥感がありました。
実際の山も、実際に足を踏み入れられない場所があるから尊さが際立つのだろうと思います。
某有名山岳小説が岡◯君主演で映画化されて
全く感動しなかったので、映像化はしてほしくないなー
山行きたいなー
おーい、磯野!
山岳小説じゃないけど「羆嵐」も見ようぜ!!
磯野…?笑
いつもコメントありがとうございます。
羆嵐怖いよ、中島〜!
aiiiさん 初めまして。
図書館で借りっぱなしだったので本日イッキ読みで先ほど読み終えたところです。
笹本さんの山岳小説はどれも人類は自然に生かされてるんだってことを思い出させてくれる作品ばかりで読んだ後にスーッと気持ちが落ち着きますね。
昔は全国に居たはずのオオカミ。僕の大好きな奈良の大峰山系にも狼平って素晴らしい野営地があるくらいですから。 先日、対馬で絶滅したはずの二ホンカワウソ?らしき動物が撮影されたってニュースもありましたからオオカミもひょっとするとなんて思いながら読んでました。映画化はしないで欲しいですね〜
こんにちは!
コメントありがとうございます。
笹本さんの本面白いですね!
まだ2冊しか読んでいませんが、すっと読める上しっかり臨場感と温かみがあります。
人の手で絶滅してしまった現実は、暗い気分になりますが、もしかしたら…と思える自然は今後もそのまま残ってほしいですね!
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