とある新聞の記事に、よく見る名前が書いてあったので目にとまって読んでしまった。
「モンベルは来春より、農作業着の新ブランドを立ち上げることがきまった。」
え?なんで農作業着??
たしかにアウトドアっぽいけど。。
キッカケは、北海道の大雪山麓にある東川町の道の駅に直営店を出した際、
予想に反して、農業を営む客が多かったことだという。
登山用品として品質の高い防水性、透湿性等は、農作業においても重要な機能であり、高い評価を受けているとのこと。また、カラフルなウエアは、巷で話題?の農業女子にも人気があるとのこと。
※注 農業ガールとは言いません!
新ブランドで展開されるウエアの生地は、冬用のアウターの強い生地が採用され、
農作業での集荷物の上げ下ろし等の際に、作業着が擦れて破れるのを防ぐことが狙いだ。過酷な山の環境でも対応できたモンベルのウエアの品質なら、農作業着の展開もさほど難しくないのではないかと思われますね。
さらにモンベルは、農林水産省が推進している農業女子プロジェクトにも参画しており、農業を職として選択する若手女性の増加を目的としている、とのこと。。
http://www.maff.go.jp/j/keiei/nougyoujoshi/pdf/3-monbell.pdf
むかーし、プロジェクトXかなんかで、創業者の辰野さんがアウトドア、特に登山への熱い思いと、製品作りへの情熱について語っていたことに感銘を受けたけど、農作業着市場への参入するなんておもわなんだ。
キッカケが別の理由なら違和感を感じなかったかもだし、アウトドアブランド一筋でいてほしかったなあという気持もなくはないぞ。
えらそーにすんません。。
しかし新たな挑戦という意味では、どこまでモンベルが進化するか興味深いところだ、、
と個人的に思っとります。
写真は将来、モンベルウエアを着て農業を営むかもしれない、ミカン狩りをしている息子
へぇー、そんなニーズがあるんですね。
ニッチな市場かもしれないけど農業だから
ヘタすりゃ世界規模。モンベルには頑張って欲しいです。
アキラさんこんばんは!
そうなんです、視点を変えると意外な顧客が潜んでいるもんですね!
他にもガテン系の人たちにも改良すればウケそうな感じです。ワークマン危うし??
アウトドアブランドで農作業着に目を向けたのは今のところ、モンベルくらい??でしょうから、海外でも市場はあるでしょうね。
儲かったらもっと、登山用具の価格に還元してほしいっすね!
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