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十種ヶ峰は百名山の伊吹山ほどメジャーではないのですが
低山にしては学術上貴重な植生を呈してます。
日本海の強い季節風で高い樹木が育たずチマキザサの大群落や
ここが南限といわれるアカモノ群落や北方系のホソバシロスミレ、
トクサブシ等が自生してます。
パラグライダーに関してあまり理解していないのですが
フライトを見ていると激しくチマキザサをなぎ倒す感じで着地してます。
十種ヶ峰の斜面は砂礫地なので人が歩くだけで表土が崩れ
植物の根を露出させてしまうのです。
ここは故郷の誇りのようなところなので人ごとではないのですが
自治体（山口市）が先頭に立ちパラグライダーに関する人達に
そのことを指導してほしいものです。というか自治体も
自然保護より観光なんでしょうか
１９８２年に十種ヶ峰が「２１世紀に残したい日本の自然100選」に
選定されているのに・・・・
初めまして、limitedさん、ricalojpと申します。
とくさがみね
って読むんですね。
「環境」と「観光」。
難しい問題ですね。
共存しなければなりませんねぇ。
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