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「宮島の飢える鹿」という記事を見て大変ショックを受け憤りを覚えました。彼らがこのような酷い仕打ちに会っていることを知りませんでした。
すべて人の都合だけです。彼らの方が先住民であるのに、後に人が勝手に草地を植林し勝手に餌付けを始めたのに。
そして突然勝手に餌付けを止めても、彼等は草地がない環境では生きてゆけない。餓死するしかない。
宮島がこんなにも世界的観光地となったのは彼らの存在に因るところが大きいのに。
誰も餓死寸前のシカがいる宮島なんか行きたくない。
いったい奈良と宮島の違いはなんなのか。
彼等は今どうしているのか。
厳島神社と鹿はなにか関係あるんでしょうか？
奈良の鹿は、確か春日神社の、神の使い？、うまく表現できませんが、ゆえ保護されていますし、観光客が鹿センベイを与えるので飢えていませんし、奈良公園は草地がいっぱいあります。広島県の行政の問題ですね。
一方で、鹿が繁殖しすぎ、作物を荒らすので駆除されています。致し方ないこととは言え、銃で撃たれた鹿を見ると心が痛みます。
Ｍikuniさんコメントありがとうございます。
私も奈良の鹿について少し勉強しましたので解ったことを述べさせていただきます。奈良公園の鹿は春日大社が管理しています。鹿を管理する為の組織が春日大社の中にあるようです。そのことは春日大社が鹿を神鹿と位置づけており鹿も春日大社の一部であるということです。そして決定的な違いは厳島神社は鹿は神鹿ではなく厳島神社とは関係ないという見捨てられたようなコメントをしていることです。
あとは行政しかないのですが行政は住民側に立ち「エサやり禁止」を宣言しています。しかしこれは条例ではなく「お願い」なのだそうです。行政もこれを条例にできない複雑な背景がありそうです。
彼等は神社からも行政からも見捨てられているのです。恥ずかしいことに世界遺産の島で動物虐待が行われていると言わざるをえないでしょう。
こちらも参考までにhttp://miyajimanosinjitu.web.fc2.com/
非常に重たい問題を露出しましたが正直黙っていられなくなりました。少しでもこの事を皆さんに伝えたいという思いです。私もこの事実を知ったときただ怒りがこみ上げてくるだけでした。単純に動物愛護精神だけではこんな感情しか湧かないのですが、経緯をいろいろ調べていると様々な見地で問題を見つめなければならず単純に語ることは難しい問題です。そうしていろんなことが解ったのですが納得のいかないことばかりで今回このような感情になったのです。地元の方にとってはあまり触れたくない内容だとは思いますがそんな中で唯一反応していただいたＭikuniさんありがとうございます。
limited
初めまして、limitedさん。
私はホームグランドのひとつとして宮島にはよく行くのですが、こんな事情とは・・・
最近鹿がめっきり減ったが何故かなと、記録の感想にも書きましたが・・・
猿は全頭駆除され、愛知のモンキーセンターに送られたと聞きました。一昨年の半ばから全く猿を見ませんが、最近の他の方の記録で猿はまだ居るようですと情報がありました。正直嬉しかったです。
動物愛護精神といえば人間の驕りかと思います。
（limitedさんの言葉を決して批判してるんじゃないんで、誤解しないでくださいね）
もっと人間は、自然との共生に対して謙虚になるべきだと思います。
失礼しました。今後とも、よろしくお願い致します。
初めまして。ｎ-shoukenさん。
地元の方からコメントいただきまして大変嬉しいです。
私も行政に対して願うのは住民サイドにいるような顔して自然保護団体に怯えているのが見え見えな行政ではなく再度自然との共生の道を模索していただきたい。そして今進んでいる道は間違っていることを早く気付いていただきたい。私のようなよそ者が偉そうな口をたたき失礼致しました。私はよそ者ですが私も宮島の美しい自然を愛してやまない一人なのです。一日も早く宮島の鹿に安寧を取り戻し、修学旅行での記憶にあるように鹿の首を撫ぜることができたそんな宮島に戻してほしい。今年は弥山に登る計画があるので今から楽しみです。
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